テーラーメイド MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジ 徹底解説

テーラーメイドの「MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジ」は、あのタイガー・ウッズ選手の要求を反映して生まれた最新ウェッジです。ツアープロのフィードバックを元に開発されたMG5シリーズは、軟鉄鍛造によるソフトな打感と驚異的なスピン性能が魅力。

中でもタイガー・ウッズの名を冠したこのモデルは、ウェッジに求められる操作性と万能性を極限まで追求しています。

この記事では、MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジの特徴・スペックから使用感、他モデルとの比較や口コミまで解説します。

ウェッジ選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

目次

特徴・スペック

まずはMG5 Tiger Woods グラインド ウェッジの基本スペックをチェックしてみましょう。
以下の表に、このモデルの主要な特徴やスペックをまとめました。

引用:MG5 Tiger Woods Grind Wedge
     
メーカーTaylorMade
シリーズMG5 (ミルドグラインド5) Tiger Woods グラインド
発売日2025年9月5日
新品価格36,300円
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ロフト56°/60°
シャフトフレックスS
選択可能シャフトDynamic Gold Tour Issue 115 (スチール)
ソール種類TWグラインド(Tiger Woods Grind)
ヘッド素材軟鉄(S25C)フル鍛造/フェース面:ノーメッキRAW仕上げ
ヘッド仕上げサテン・クローム仕上げ(フェースは生仕上げ)
バウンス角56°:12°/60°:11°
ライ角64°
ヘッド重量約300g

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軟鉄鍛造ヘッド

前作まで鋳造だったMGシリーズが、MG5で初めてフル鍛造製法になりました。

軟鉄(S25C)を鍛造することで、非常にソフトな打感と部品精度の高さを両立しています。

フェースにはメッキを施さないRAW仕上げが採用され、使い込むほど錆びていきますが、これがスピン性能を向上させる秘訣です。

見た目の変化はありますが、錆びることでボールとの摩擦が増し、一貫したスピン量を生み出します。

TWグラインド

本モデル最大の特徴がタイガー・ウッズ直伝のTWグラインドです。

タイガーの最新の要望に合わせてリーディングエッジ(リーディング部分)の形状が新設計され、ヒール側のバウンス(ソールの張り出し角度)が増やされています。

この特殊ソールにより、スクエアに構えたショットからフェースを開いてのロブショットまで多彩なアプローチに対応可能です。56°(バウンス12°)と60°(バウンス11°)の2種類のロフトが用意され、どちらもタイガーが実際に使用する度合いに合わせた設計になっています。

溝とスピンテクノロジー

フェースには新開発のソウミルド・グルーブ(鋸刃状ミルド溝)を搭載。

従来よりも溝の壁を急角度・エッジをシャープに加工し、ルール上限ギリギリの形状でスピン量を最大化します。
さらに、溝と溝の間にスピン・トレッドと呼ばれる細かなレーザー刻印を追加。これはタイヤのトレッドパターンのように水分を逃し、雨や朝露などフェース面が濡れた状況でもスピン性能を維持する技術です。

その結果、前作(MG4)に比べて濡れた状態でのスピン量を約13%多く維持できるデータもあります。天候やライを問わず安定してスピンが入るのは大きな強みです。

シャフトとグリップ

日本正規モデルのMG5ウェッジ(通常版)では3種類のスチールシャフト(Dynamic Gold MID 115、N.S.PRO 950GH neo、Modus3 Tour 105)から選べますが、TWグラインドモデルは基本的に「Dynamic Gold Tour Issue 115」シャフトのみの設定です。

これはタイガー本人が愛用する重量級のウェッジ用シャフトで、しっかりとした硬さ(Wedgeフレックス)と重量感があります。グリップも通常版がTour Velvet 360(標準的なラバーグリップ)なのに対し、TWモデルは少し太めで重量52gのZ-Grip 360を採用。

タイガーのこだわりが感じられる仕様です。

以上のように、MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジは素材・形状・テクノロジーの面で最新かつ特別な要素が盛り込まれています。

続いて、実際の性能面について評価していきましょう。

ウェッジの特徴(6項目の評価と解説)

MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジの性能を、以下の6つの観点で5段階評価してみました。
それぞれ評価理由も解説します。

構えやすさ: ★★★★★(5/5)


抜群の安心感とターゲットに合わせやすい形状。

MG5ではトップライン(上縁)からリーディングエッジにかけての曲線が洗練され、構えた時にヘッドの左右対称感が向上しています。
特にTWグラインドモデルはタイガーが好む小ぶりでシャープなヘッド形状で、ボールの後ろにセットした際の違和感がありません。

56°も60°も、フェースを開いても閉じても座りが良く、アドレス時に狙いが付けやすいデザインです。

ターゲットに真っ直ぐ合わせやすく、上級者はもちろん中級者でも構えたときに安心感を得られるでしょう。

スピン性能: ★★★★★(5/5)


全ショットで驚異的なスピン量、雨天時でも安定。
最も評価が高いポイントの一つがスピン性能です。

新採用の鋭いミルド溝とスピントレッド技術により、フルショットはもちろん、ハーフショットやロブショットでもボールにしっかりスピンが入ります。

実際に打ってみると、「普通に振っただけでボールがグリーン上でキュキュッと止まる」感覚があります。フェースを開いて高い球を打った際は特に強烈で、落下後にしっかりとスピンバックするほどです。

また濡れた芝でもスピン量の落ち込みが少なく、雨の日でも安定した止まり方をしてくれます。
「エグいほどスピンが効く」というユーザーの声も多く、ショートゲームでボールをピタッと止めたいゴルファーには大きな武器となるでしょう。

操作性: ★★★★★(5/5)


自在に球筋を打ち分けられる万能ソール設計。
Tiger Woodsグラインド最大のメリットは、多彩なショットに対応できる操作性です。

タイガー仕様の特殊ソールはリーディングエッジとトレーリングエッジ(後部)に細かな研磨が施され、フェースを開閉した際の抜けの良さが抜群

スクエアに構えたピッチエンドランから、フェースを開いて高く上げてスピンをかけるロブショット、さらにはバンカーショットまで、この一本でこなせます。

実際、タイガー本人も「あらゆるコンディションで必要なショットをすべて打てるソール形状」と太鼓判を押しています。

特に60°(バウンス11°)は開いてもヒールが浮きすぎず、芝にしっかり沿うためグリーンサイドでの繊細な加減もしやすいです。

上級者に限らず、アプローチのバリエーションを増やしたいゴルファーにとって心強い操作性能といえます。

打感: ★★★★★(5/5)


軟鉄鍛造×RAWフェースが生むソフトで芯のある感触。
MG5シリーズが初めてフル鍛造になったことで、打感は格段に向上しました。

実際にボールを打つと、インパクト時に「柔らかくも芯のある」フィーリングが指先に伝わります。
軟鉄ならではのマイルドな感触に加え、鍛造の高精度なおかげか打点がズレても不快な振動が少ない印象です。

またフェース面のノーメッキ仕上げにより余計な滑りがなく、ボールがフェースに乗る時間が長いように感じられます。

その結果、狙った強さや高さのイメージを出しやすいのも利点です。

ユーザーの中には「これまで使ったウェッジで一番打感が良い」と評価する声もあり、ウェッジに打感の良さを求める方には満点に値するでしょう。

やさしさ: ★★★★☆(4/5)


タイガーモデルとしては扱いやすく進化、ただし基本は上級者向け。

バウンス角やソール形状の工夫により、前作MG2のTiger Woodsモデルよりも寛容性は確実にアップしています。例えばヒール側のバウンスを増やしたことで、ダフリにくくバンカーからも楽に脱出しやすい設計です。

また軟鉄鍛造による重量配分の精密さからか、多少芯を外しても許容範囲であればしっかり距離が出てくれます。ただし、あくまでブレードタイプ(ノンキャビティ)のツアーモデルですので、極端なミスにはそれ相応にシビアです。

総合的には「上級者向けウェッジの中では優しい方」という評価で、基本的なアプローチの技術があれば十分使いこなせます。

一方、アベレージゴルファーが初めてウェッジを買うようなケースでは、もっと易しさ重視のモデル(キャビティバックウェッジなど)の方が安心かもしれません。

価格: ★★★☆☆(3/5)


高価だが性能相応、ただしコスパ重視派には悩みどころ。
MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジは、定価ベースで約4万5千円と一般的なウェッジより割高です。

通常のMG5ウェッジ(約3万円前後)よりもタイガーモデルは数千円~1万円ほど高く設定されており、これは高品質な鍛造製法や特殊ソール、限定的な流通(一部フィッティングストア限定)によるものと考えられます。

実売価格では並行輸入品で3万円台半ばのケースもありますが、それでも他社の一般的なウェッジ(2万円前後)に比べるとお財布には優しくありません。

ただ、「打感やスピン性能など飛び抜けた性能を体感すると値段分の価値はある」という声も多いです。
タイガー・ウッズの名前がついた特別モデルという所有欲も満たしてくれる点を考慮すれば、熱心なゴルファーにとっては“買い”でしょう。

一方で予算重視の方には、同じMG5シリーズの通常グラインド版や他メーカーのコスパモデルも検討材料になるかもしれません。

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どんな人におすすめ?

MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジは、以下のようなゴルファーに特におすすめできます。

スピンを重視するゴルファー

「アプローチでワンバウンドで止めたい」「球をバックさせたい」という方には理想的です。
最新テクノロジーによる高スピン設計のおかげで、ショートゲームの精度を一段階上げてくれるでしょう。

多彩なアプローチを打ち分けたい上級者

高さやランの調整、フェースの開閉による打ち分けなどテクニックを駆使するタイプのプレーヤーには、このウェッジの操作性が武器になります。

タイガーのように状況に応じて様々なショットを打ちたいゴルファーにはうってつけです。

軟鉄鍛造のフィーリングを求める人

打感フェチとも言えるような、クラブのフィーリングを重視するゴルファーにも満足度が高いでしょう。
ソフトで吸い付くような打感と確かな手応えが両立しているため、打感の良いウェッジを探している人には◎です。

タイガー・ウッズファンやコレクター

名前にタイガーが付く限定モデルということで、所有する喜びも大きい一品です

性能だけでなく、「タイガーと同じスペックのウェッジを使っている」というモチベーションアップ要素を求めるファンには特に響くでしょう。

現在テーラーメイドのウェッジを使っている人

MG4以前のテーラーメイドウェッジを使っている方なら、MG5への進化(鍛造化やスピン性能アップ)を体感できます。特に従来モデルで「もう少し打感が柔らかければ…」と感じていた人には、乗り換える価値が十分あります

一方で、ゴルフ初心者やフルショット中心でしかウェッジを使わない人にはオーバースペックかもしれません。
そのような方は、同じMG5シリーズでもSBグラインド(スタンダードバウンス)などより扱いやすいモデルや、別メーカーのやさしいウェッジから入るのも良いでしょう。

筆者の試打インプレッション

引用:MG5 Tiger Woods Grind Wedge

筆者はゴルフ歴5年、平均スコア80台のアベレージゴルファーです。

実際にMG5 Tiger Woods グラインド ウェッジ(56°と60°)をコースと練習場で試打してみました。率直な感想としては、「恐れていたほど難しすぎず、むしろ誰でも使いやすい良質なウェッジ」という印象です。

まず構えてみて感じたのはヘッドの座りの良さです。
60°を開いて構えてもリーディングエッジが浮かず、ソール全体が芝に沿うようにフィットします。

普段はスタンダードなソールのウェッジを使っていた筆者ですが、TWグラインドの抜けの良さには驚きました。ラフで少しフェースを開いても引っかかる感じがなく、サッと振り抜けます。バンカーでもヘッドが砂の下を滑ってくれるので、楽にエクスプロージョンショットが打てました。

打感については、軟鉄鍛造+RAWフェースの効果を存分に感じました。
フルショットではボールがフェースに乗っている時間が長く、インパクトの情報量が多いです。「カチッ」という硬さはなく「モチッ」と吸い付くようなソフトさですが、同時に芯でとらえた時の手ごたえもしっかりあります。

特に30~50ヤードのハーフショットでのフィーリングが秀逸で、距離感を出しやすかったです。筆者は以前から軟鉄鍛造のアイアンを好んで使ってきましたが、ウェッジでもその良さを再確認しました。

スピン性能に関しては、グリーン上で明らかな差を感じました。例えば50ヤードからSW(56°)で打った時、従来のウェッジだとワンバウンド目でやや滑ってから止まる印象でしたが、MG5では1バウンド目からキュッとブレーキがかかる感じです。

実際グリーンに落ちたボールマークから1メートルも転がらず止まった時は思わずニヤリ。
60°で高めに上げてみると、ボールの落下地点から少し戻ってきたのには驚きました。「スピン性能最高」と評判なのも納得です。もっとも、そうした強烈なスピンを引き出すにはしっかりボールを潰す打ち方が必要なので、誰でも打てばスピンしまくる魔法のクラブというわけではありません。

筆者程度のスイングでも十分スピンは入りましたが、ハンドファーストでヒットできないと性能を引き出し切れないかもしれません。

扱いやすさについては、正直「Tiger Woodsモデルだから手強いのでは…」と構える前は不安もありました。

しかし実際打ってみると、想像以上に寛容でした。たしかに芯を外せば距離は落ちますが、それはどんなウェッジでも同じこと。TWグラインドのおかげでダフリに対する許容範囲が広く、多少手前から入ってもソールが滑ってくれて大ミスになりにくい印象です。普段使っているスタンダードソールのウェッジよりむしろミスに強い場面もありました(特に柔らかい砂のバンカーや、芝が薄いライでヘッドが刺さらない点など)。

唯一感じた注意点を挙げるとすれば、シャフト重量です。Tour Issue 115シャフトはかなり重量感があり、筆者は普段使いのウェッジシャフト(約110g)より重く感じました。その分ダウンブローに打ち込んだ時の安定感はありますが、腕力に自信のない方は最初振り切りにくいかもしれません。

ただこれは慣れの範囲で、数ラウンド使えば気にならなくなりそうです。

総じて、MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジは「プロ仕様=難しい」イメージを良い意味で裏切るモデルでした。

確かに性能を最大限活かすにはある程度のスイング技術が必要ですが、基本的なショットをしっかり打てるゴルファーなら誰でも恩恵を感じられるでしょう。
何より、タイガーと同じスペックのウェッジをバッグに入れているだけでテンションが上がります!

試打後はすっかり気に入ってしまい、筆者購入してしまいました。

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他の人気ウェッジとの比較

次に、MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジを他の人気ウェッジと比較してみましょう。
ここでは、同じテーラーメイドMG5の通常モデル(標準ソール)と、各メーカーの代表的なツアーモデルウェッジである「タイトリスト ボーケイ SM10」「クリーブランド RTX」「キャロウェイ JAWS」と比較します。

打感や操作性、ミスへの強さ、価格、使用プロなどを◎○△の3段階で評価しました。

ウェッジ名打感操作性ミスヒットの耐性価格使用プロ
テーラーメイド MG5 TWグラインド
(軟鉄鍛造で非常にソフト)

(Tiger直伝の万能ソール)

(上級者向けブレード)

(最も高価)
タイガー・ウッズ 他
テーラーメイド MG5 通常グラインド
(同じく軟鉄鍛造)

(6種のソール選択可)

(用途により選べる)

(一般的な価格)
コリン・モリカワ、
トミー・フリートウッド など
タイトリスト ボーケイ SM10
(適度な柔らかさ)

(豊富なグラインド展開)

(ミスにはシビア)

(比較的リーズナブル)
ジャスティン・トーマス、
ジョーダン・スピース など
クリーブランド RTX
(ややソフト)

(標準的な操作性)

(高慣性モーメント設計)

(価格が安め)
松山英樹、
シェーン・ローリー など
キャロウェイ JAWS
(マイルドな打感)

(複数ソールあり)

(標準的なブレード)

(平均的な価格)
ジョン・ラーム、
フィル・ミケルソン など
打感

テーラーメイドMG5シリーズ(鍛造)は群を抜いて柔らかく◎評価です。ボーケイSM10やRTX、JAWSは鋳造ながら軟鉄素材で比較的マイルドですが、鍛造のMG5には一歩譲るため○評価としました。

操作性

タイトリスト ボーケイは豊富なロフト・バウンス・グラインド展開でプロから厚い信頼があり◎。テーラーメイドMG5も6種類(TW含め)からソールを選べ、Tigerモデルも万能なので◎です。

クリーブランドとキャロウェイもそれぞれ数種類のソール設定はあるものの、選択肢やツアーレベルでの評価では前二者に及ばないため○としました。

ミスヒットの耐性

いずれも基本はブレードタイプのツアーモデルなので、キャビティバックのやさしいウェッジには敵いません。中でもタイガー仕様は上級者向けで芯を外すとシビアなため△。ボーケイやJAWSも同様に△です。

一方、MG5通常モデルはソール違いで多少寛容性を補えたり、クリーブランドRTXは重量配分の工夫(ZipCore技術)で慣性モーメントを高めスピンのバラつきを抑えていることから、相対的に○評価としました。

価格

タイトリストやクリーブランドは一般的に1本2万円前後と比較的手頃なので◎。

キャロウェイJAWSやテーラーメイドMG5通常版は2.5~3万円程度で○。
MG5 Tiger Woodsモデルは4万円超と突出して高いため△となりました。

使用プロ

それぞれ多数のツアープロが使用しています。MG5 Tiger Woodsはもちろんタイガー本人のスペックで、他には同じテーラーメイド契約のプロでもTWグラインドそのものを使う例は稀です(多くは自分に合ったSBやLBなどを使用)。

MG5シリーズ全般ではコリン・モリカワやトミー・フリートウッドなど若手実力派が使用開始しています。
ボーケイは言わずと知れたツアー使用率No.1ウェッジで、JTやスピースなどトッププロ多数。クリーブランドRTXは松山英樹選手が長年愛用(メーカー契約上Srixonブランドですが中身はRTX系を使用)、他にもローリーなど。

キャロウェイJAWSもラームやミケルソン(※フィルはJAWSのプロトタイプやPMグラインドを使用)など契約プロが使っています。

こうして比較すると、MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジは打感とスピン性能で群を抜き、操作性もトップクラスである一方、価格とミス許容性ではやや劣るというバランスになっています。

予算や自分の技量に照らし合わせて、他モデルも含め検討してみると良いでしょう。

ツアープロの使用例

MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジは、その名の通りタイガー・ウッズ選手本人が使用するスペックです。

タイガー・ウッズは長年ウェッジに強いこだわりを持っており、これまでも自身の名前が付いた特別仕様のウェッジ(MG2 TWなど)を使ってきました。
最新のMG5では、タイガーのプレースタイルの変化に合わせソール形状がアップデートされており、タイガーは2025年シーズンに向けてこのウェッジを投入しています。

タイガー自身、「自分が必要とするあらゆるショットを打てるグラインドに仕上がった」とこのモデルへの満足度をコメントしています。

例えば、彼は深いラフからのロブショットや高速グリーンでのスピンコントロールショットを得意としますが、MG5 TWグラインドはそうした難易度の高いショットも思い通りに打てるよう最適化されています。
ヒール側のバウンス増加は、タイガーが近年スイングのダウンブロー量を増やしたことに対応した改良とのことです。

「以前よりアプローチでヘッドをしっかり入れるスタイルになったタイガーのための進化」と開発者も語っており、世界最高峰のプレーヤーの要求が詰まった一品と言えます。

タイガー・ウッズ以外のツアープロでは、前述の通りコリン・モリカワやトミー・フリートウッドなどテーラーメイド契約のトッププロたちがMG5ウェッジを使用し始めています(ただし彼らは自分に合ったソール、例えばモリカワは「LBグラインド(ローバウンス)」などを選択)。

TWグラインドそのものを使うプロは限られますが、「タイガーでも使える性能」=「他のどんなプロにとっても必要十分以上の性能」であることは間違いありません。事実、2025年のPGAツアー開幕戦では多くのテーラーメイド契約選手がMG5ウェッジをバッグに入れており、その中でタイガー仕様を試している選手もいるとの情報があります。

なお、日本ツアーでもテーラーメイド契約の中島啓太プロなどがMG5ウェッジを使用すると報じられています(彼はSCグラインドを選択とのこと)。

今後、タイガー仕様のTWグラインドが日本人プロに使われるか注目されますが、性能的にはプロが即競技で投入できる完成度ですので、条件が合えば使用例が出てくる可能性もあります。

まとめると、MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジは「タイガー・ウッズのお墨付き」のモデルであり、その信頼感・ブランド力は折り紙つきです。

ツアープロの世界でも通用するスペックを、自分のゴルフでも体感できるのはゴルファー冥利に尽きるでしょう。

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一般ユーザーの口コミ・レビューまとめ

実際にMG5ウェッジ(特にTiger Woodsグラインド)を購入・使用した一般ゴルファーからも、さまざまな口コミが寄せられています。その中から代表的な良い点・悪い点をピックアップしてまとめます。

良い口コミ・評価

「今まで使ったウェッジの中で一番!とにかく打感が柔らかく、スピンがエグいです。」

→軟鉄鍛造の打感と高スピン性能に感動したとの声。

「構えた時の見た目がシャープでカッコいい。ボールがフェースに乗る感覚があり、狙ったところに落としやすいです。」

→ヘッド形状の良さとコントロール性が評価されています。

「バンカーでの抜けが素晴らしく、砂が柔らかくても硬くても安心して振れます。オープンフェースでもしっかりヒールが滑ってくれるので失敗が減りました。」

→TWグラインドのソール形状がバンカーショットで威力を発揮したという声。

「雨の日でもスピン量が落ちにくい気がします。前のウェッジより濡れたグリーンでも止めやすくなりました。」

→スピントレッド技術によりウェットコンディションでの性能向上を実感したという声。

悪い口コミ・評価

「打感が期待外れ。前作MG2 Tigerモデルの方が柔らかく感じた。鍛造で期待していたが、硬く感じてお蔵入りです。」

→一部には打感が自分の好みに合わないという声も。鋭い溝の影響で打感を硬く感じる人もいるようです。

「価格が高すぎる。タイガーの名前代だと思う。性能は良いが、この値段なら他社のウェッジが2本買える…」

→値段の高さへの不満。コスパ面で厳しいという声も。

「正直、タイガーファン以外は無理して買う必要ないかも…。結局自分の腕前では使いこなせず、観賞用になってしまった。改めてボーケイの安定感を実感。」

→操作性が高すぎて持て余した、従来使っていたVokey等の方が安心という意見。

「フェースがすぐ錆びて見た目が…。性能のためとは言え、お手入れが面倒です。」

→RAWフェース故のサビに戸惑う声。こまめな手入れが必要な点を指摘

このように、良い口コミでは打感・スピン・構えやすさ・ソール性能が絶賛されており、悪い口コミでは価格・フィーリングの好み・扱い難さ・メンテナンスが指摘されています。

総合すると、「性能面の満足度は非常に高いが、人によっては価格や感触に不満を感じることもある」という評価傾向です。

特に多かった意見としては、「スピン性能と打感は評判通り素晴らしい」「値段が高いのがネック」という2点です。

またRAWフェースのサビについては賛否両論で、「使い込んで錆びていくのが渋くてカッコいい」という肯定派もいれば、「錆びがボールに付きそうで嫌だ」という否定派もいました。
ただし性能面では概ね高評価が多く、「他のウェッジには戻れない」という声も聞かれるほどです。

口コミを見る限り、MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジは購入者の満足度が高い一方、人によっては合わない点もあることが分かります。

こうした生の声も参考に、自身のニーズに合うかどうか判断すると良いでしょう。

このウェッジのメリット・デメリット

最後に、MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジのメリット(長所)とデメリット(短所)を整理しておきます。良い点ばかりでなく気になる点も把握しておくことで、購入判断の材料になるでしょう。

メリット

驚異的なスピン性能

新溝&スピントレッド効果で、ドライでもウェットでも高いスピン量を発揮。
アプローチでボールを止めやすくなります。

特にグリーン周りで「もうひと転がりを止めたい」場面で威力を発揮。

軟鉄鍛造による極上の打感

フル鍛造ヘッド+RAWフェースが生むソフトな打感と長いインパクト時間。
ボールが吸い付くような感触で、繊細なタッチを実現できます。

打感にこだわるゴルファーも満足のフィーリング。

Tiger Woods直伝の万能ソール

TWグラインドのソール形状により、フェースの開閉自由度が高く様々なショットに対応可能。

バンカー・ラフ・フェアウェイ問わず抜群の抜けの良さで、オールラウンドに使える一本です。

高い精度と品質

テーラーメイドの最新テクノロジーが詰め込まれ、製造公差の厳しいミーリング加工で一貫性が向上。
ロフト・ライ角の精度も高く、複数本揃えても番手間のつながりが良好です。

クラフトマンシップを感じる仕上がりで、所有する満足感も得られます。

プロお墨付きの性能

タイガー・ウッズはもちろん、多くのツアープロからのフィードバックを経て完成したモデル。

実際プロたちも使用しており、「ツアーで通用する性能」を我々アマチュアも手にできるのは大きなメリットです。

カスタムフィッティング対応(限定店舗)

一部のテーラーメイドセレクトフィットストアでは、TWグラインドモデルも含めロフトやライ角調整、シャフト・グリップ交換などのカスタム注文が可能。

自分好みに微調整した一本を手に入れられます。

デメリット

価格が高い

他社や通常モデルに比べて明らかに高額です。
タイガーモデルゆえのプレミア価格設定で、予算にシビアな方にはデメリット。

複数本ウェッジを揃える場合、Tigerモデルで統一するとかなりの出費になります。

初心者には扱い難い可能性

基本は上級者向けのブレードウェッジなので、ミスへの寛容性は低めです。

アプローチの基礎ができていない初心者が使うとミスを助長する可能性があります。
技術が未熟なうちは別モデルを検討した方が無難かもしれません。

ロフト展開が限定的

TWグラインドは56°と60°のみの展開です。

例えば50°前後のアプローチウェッジが欲しい場合は、MG5通常版のSBグラインドなど別モデルを組み合わせる必要があります。
一揃いをTigerモデルで統一できない点はやや不便です。

RAWフェースのサビ管理

フェース面が無垢素材のため、使っていくと錆びが発生します。

性能上は錆びても問題ない(むしろスピンに好影響)のですが、人によっては見た目が気になるでしょう。
使用後は水分や汚れをしっかり拭き取るなど手入れを怠るとサビが進行しやすい点は注意です。

シャフトが重めで選択肢が少ない

標準装備のDynamic Gold Tour Issue 115シャフトは重量があり、軽量スチールやカーボンシャフト派の人には振り辛さを感じるかもしれません。

またTigerモデルは基本的にシャフト選択肢が限られる(ほぼDGのみ)ため、好みのシャフトに差し替えるには追加費用やリシャフト作業が必要です。

人によって打感の好みが分かれる

大多数は「柔らかい」と評価する打感ですが、中には「柔らかすぎて物足りない」「前のモデルの方が好み」という意見も。フィーリングは主観的な部分なので、自分に合うか実際に試打して判断した方が確実です。

以上が主なメリット・デメリットです。

総合すると、「性能は非常に高いが、それ相応のコストと習熟が求められる」クラブと言えます。このウェッジの長所がご自身の求めるポイントと合致し、短所が許容範囲であれば、購入する価値は十分にあるでしょう。

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購入前のFAQ

最後に、MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジを検討する際によく浮かぶであろう疑問や不安点についてQ&A形式でまとめます。購入前のモヤモヤをここで解消しておきましょう。

タイガー仕様なんて難しそう…アベレージゴルファーの自分でも使いこなせる?

はい、基本的な技術があれば十分使いこなせます。

確かにプロ仕様ではありますが、MG5シリーズは前作より寛容性が増しています。
バウンス角の工夫でダフリにくくなっており、むしろタイガー前モデル(MG2 TW)より扱いやすいです

アベレージゴルファーでも、普通にピッチエンドランやバンカーショットを打てるレベルなら問題ありません。
ただし、全くのウェッジ初心者だと難しさを感じるかもしれません。

その場合はまず通常のMG5ウェッジや他社のやさしいモデルで慣れてから挑戦すると良いでしょう。

RAWフェースってすぐ錆びるらしいけど大丈夫?手入れは面倒じゃない?

RAWフェース(ノーメッキフェース)は使うと徐々に錆びていきますが、それは性能上想定された現象なので心配いりません。

むしろ錆びが増すことでボールとの摩擦が増え、スピン性能が安定します。
お手入れとしては、使用後に水分や汚れを拭き取り、乾燥させて保管すればOKです。

錆びを完全に防ぐ必要はなく、むしろ「育てる錆」と考えてください。見た目の問題は好みですが、「味が出てカッコいい」と感じる方も多いです。

どうしても気になる場合は、市販の防錆オイルを薄く塗るなどケアする手もあります。

本当にそんなにスピンが違うの?今使ってるウェッジから買い替えるメリットある?

スピン性能の向上は多くのユーザーが実感しています。
特にフルショット以外のアプローチでの止まり方に差が出るでしょう。

現在お使いのウェッジが数年前のモデルや、溝が摩耗してきている場合、MG5に替えることで明らかにボールの止まり具合が良くなる可能性が高いです。

また、ウェット時のスピン維持性能も向上しているので、雨の日の寄せでランが出過ぎて困っていた人にもメリットがあります。
ただし、スピン量が増えることで最初は距離感が変わる点には注意が必要です(例えば同じキャリーでも前より止まるので総距離が短くなる)。

慣れは必要ですが、総合的にはショートゲームの精度アップが期待できるクラブだと言えます。

値段が高いけど、その価値はあるの?後悔しないかな?

値段に見合う価値があるかは感じ方次第ですが、性能面・満足感の面で「買ってよかった」という声が多いのは事実です。
確かに1本4万円前後は決して安くありません。ただ、このウェッジはアプローチショットの質を高め、スコアメイクに直結する可能性を秘めています

例えば「寄せワン」の回数が増えればスコアは確実に縮まりますし、自信を持って短い距離を打てる精神的余裕も生まれます。
また、タイガー仕様を手にする所有喜びもプライスレスです。もし価格に躊躇するなら、ショップの試打クラブを借りて一度性能を体感してみてください。

「これなら投資する価値がある」と思えれば後悔はしないでしょう。

逆に試打してピンと来なければ、その時は見送ればOKです。

他のMG5ウェッジやボーケイ等と迷っています。どれを選ぶべき?

迷う場合は、あなたのプレースタイルや重視ポイントで判断しましょう。

例えば、フェースをしっかり開いてロブを多用するならTWグラインドの強みが活きます。

一方「基本に忠実にシンプルなアプローチしかしない」という方にはSBグラインド(MG5通常版)の方が過剰機能なくマッチするかもしれません。ボーケイや他社モデルは価格が抑えめで万人向けの安定感があります。

MG5 TWはどちらかというと尖った性能と所有欲のクラブです。

スピン性能や打感など特定の性能に強いこだわりがあるならMG5 TW、バランスの良さやコスパ重視なら他モデル、といった基準で選ぶのも一案です。
いずれにせよ、可能なら試打してフィーリングを比較するのがベストです。

シャフトは自分好みのものに替えられるの?

標準ではDynamic Gold Tour Issue 115 (Wedgeフレックス)が装着されています。
これを別のシャフトにリシャフトすること自体は可能です。

ただし、市販完成品としては他シャフト仕様がほとんど流通していないため、購入後にクラフトショップで交換する形になります。

追加費用はかかりますが、NSプロやモーダスなど好みのシャフトに替えて使っている方もいます。

また一部フィッティング店では注文時に他シャフトを選択できる場合もあるようです(その際価格は変動する可能性があります)。「シャフトが重すぎる」と感じる場合はリシャフトも検討しましょう。

なお、タイガーは標準シャフトに太めグリップで下巻きを入れるなど独自仕様でしたが、MG5 TWでは標準の状態でほぼタイガーに近い調整がされています。

その点も踏まえ、自分に必要かどうか判断すると良いでしょう。

記事のまとめ

テーラーメイド「MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジ」は、タイガー・ウッズのこだわりと最新テクノロジーが融合した究極のウェッジです。軟鉄鍛造ならではのソフトな打感、雨でも効く鋭いスピン性能、そしてフェース角度を自在に操れるTWグラインドの万能ソール…。

まさにショートゲームを武器にしたいゴルファーにとって理想的な一本と言えます。

もちろん高価格であることや初心者にはハードルが高い面もありますが、その性能と品質は価格以上の価値をもたらしてくれるでしょう。
実際に多くの上級者が「このウェッジに替えて寄せが劇的に良くなった」「スコアメイクが楽になった」と評価しています。

また、タイガーと同じ道具をバッグに忍ばせる喜びは、ゴルフのモチベーションをさらに高めてくれるはずです。

もしあなたがアプローチでのスピンコントロールに磨きをかけたい、より繊細なショットでピンに絡めたい、と考えているなら、MG5 Tiger Woods グラインド ウェッジは強力な味方になってくれるでしょう。

ぜひ一度手に取って、その卓越したフィーリングと性能を体感してみてください。きっとショートゲームの世界が一段レベルアップし、憧れのタイガー・ウッズに一歩近づいたような自信が得られることでしょう。

あなたのゴルフが、この一本でさらに輝きを増すことを願っています。

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