テーラーメイド Spider TOUR Z TRUSS TM1 パター徹底レビュー

ゴルフパター選びで悩んでいる皆さん、TaylorMade(テーラーメイド)の「Spider TOUR Z TRUSS TM1(スパイダー ツアー Z トラス TM1)パター」をご存知でしょうか?

ミスに強い安定感と操作性を両立した最新モデルです。
トラス構造のネック(ホーゼル)を搭載し、見た目にもユニークなこのパターは、初心者から上級者まで幅広いゴルファーに注目されています。

本記事では、Spider TOUR Z TRUSS TM1パターの特徴・スペックを分かりやすく解説し、その性能をレーダーチャートで評価します。

また、どんな人におすすめなのか、筆者(ゴルフ歴5年・平均スコア80台)の試打インプレッション、他の人気スパイダーパターとの比較、ツアープロの使用例や一般ユーザーの口コミ、メリット・デメリット、そして購入前によくある疑問へのFAQもまとめました。

ゴルフ初心者の方でも分かるように噛み砕いて説明しますので、ぜひ最後までご覧ください!

このパターの魅力と真価を知れば、きっと「使ってみたい!」と思うはずです。

目次

基本スペック

引用:Spider TOUR Z TRUSS TM1 トラスヒール
メーカーTaylormade
シリーズSpider TOUR TRUSS シリーズ(Spider TOUR Zモデル)
発売日2024年3月8日
新品価格45,540円
中古最安値約30,000円前後
中古最高値約40,000円前後
ヘッドの形状ネオマレットタイプ
ヘッドの素材304ステンレススチール製ボディ(カーボン複合パネル内蔵)+タングステンウェイト+振動吸収材HYBRAR
ヘッドの重量約400g
ネックの形状トラスヒール(TM1)
シャフトの素材スチール
ロフト角3
シャフトの長さ33〜34インチ

※中古最安値、中古最高値は2026年1月時点

メーカー・シリーズ

Spider TOUR Z TRUSS TM1は、テーラーメイドの人気「Spider(スパイダー)」シリーズの一つで、日本限定展開のSpider TOUR TRUSSシリーズの中の「Zモデル」にあたります。

Spiderシリーズは高い安定性でツアープロからアマチュアまで支持されてきたパターで、本モデルはその最新進化版です。

発売日・価格

2024年3月8日発売。メーカー希望小売価格は税込50,600円と高めですが、これは最新技術を搭載したフラッグシップパターの価格帯としては標準的です。

中古市場では状態によりますが3万円前後から4万円弱で取引されており、予算に応じて新品・中古を検討できます。

ヘッド

大型ウィングが後方に伸びたネオマレットタイプ。

一般的なブレード型(ピン型)より大きく、従来のマレット型パターをさらに進化させた形状です。これにより高い慣性モーメント(MOI)を確保し、打点のブレに強くなっています。

大きな見た目ですが、「シリーズ中で最も重心が浅い」(=前寄り)設計なのがZモデルの特徴で、後述するように操作性にも優れます。

素材・重量

ヘッド本体は304ステンレススチール製で頑丈かつ精密。

内部にカーボン複合パネルを組み込み軽量化しつつ、フェース前方両端にタングステン製の重り(TSSウェイト)を配置しています。またフェース裏にはHYBRARエコーダンパーという振動吸収材を搭載し、打感・打音を心地よく調整。

ヘッド重量は約400gと重めですが、マレット型としては想定範囲で、この重さが安定したストロークに寄与します。

ネック形状

ホーゼル(ネック)は「TRUSS(トラス)ヒール」タイプ。
三角形のトラス構造でヘッドと接続されており、シャフトがヒール寄り(フェース寄り)に挿さるデザインです。

オフセットが付いてフェース面より手元が少し前に出る形状で、一般的なクランクネックに近い構えやすさがあります。Spider TOUR ZにはこのTM1(ヒール)ネックのみ設定されており、フェースの開閉を助けプッシュミスを抑える効果があります。

シャフト・ロフト

シャフトはパター専用設計のKBS製ブラックステップレスシャフト(光沢のある黒塗装で高級感◎)。

剛性が高く余計なしなりがないため、インパクト時のブレを抑えています。
ロフト角は3度で、これは現代パターの標準的な値です(ボールに順回転を与えスムーズに転がすための角度)。

標準長さは33インチと34インチがあり、自分の体格やストロークに合わせて選べます(一般男性は34インチが標準的。身長が低めの方やアドレスを深く沈める方は33インチも◎)。

以上が基本スペックです。

Spider TOUR Z TRUSSでは、シャフトを重心に近い位置に挿すトラスホーゼルや前重心設計によって、ストローク中のフェースのブレを減らす狙いがあります。
その結果、オートマチックに振っても狙った方向に打ち出しやすい安定性を実現しています。

では次に、このパターの性能を項目別に評価してみましょう。

パターの特徴(性能評価レーダーチャート)

Spider TOUR Z TRUSS TM1の性能を、以下の6項目について5段階評価したレーダーチャートで示します。
それぞれの項目について、評価点と理由を解説します。

操作性(方向の出しやすさ)5/5

大型ヘッドでありながら抜群の操作性を持つ点を高く評価しました。
重心がフェース寄り(浅重心)なので、パターを自分の思い通りに開閉しやすい特徴があります

実際、Spiderシリーズの中でも最もフェースローテーションがしやすく、アークを描くようなストロークでも違和感がありません。ブレード型(ピン型)パターに近い感覚で操作できるので、もともとブレードを使っていたゴルファーでも違和感なく移行できるでしょう。

構えたときにターゲットに対してフェースを真っ直ぐ合わせやすく、狙った方向に打ち出しやすいので方向性のコントロールが容易です。

「大きいヘッドだけど思いのまま打てる!」と感じる操作性の高さは本モデル最大の魅力と言えます。

ミスヒット耐性(寛容性)4/5

打点がブレてもカップに寄せやすい許容性の高さがあります
両翼に配置された重量と大型ヘッド設計により、高MOI(慣性モーメント)でヒール・トウ側のミスに強いです。

実際に芯を外してしまった場合でもフェースのブレが少なく、「方向が極端にズレない」「距離が極端に落ちない」と感じられます。

ただし評価を満点の5ではなく4としたのは、浅い重心ゆえにシリーズ中もっともMOI自体は小さめだからです。

他のSpider TOURモデル(例えばSpider TOURやSpider TOUR X)は深重心設計でもっとMOIが高く、そちらと比べるとわずかにミスへの強さで劣る面もあります。

しかし、それでも一般的なパターと比べれば圧倒的にミスヒットに強く、平均スコアを押し上げてくれる性能です。芯を外してもカップ周りに寄せやすく、「パターで大叩きしない安心感」が得られるでしょう。

Spider TOURモデルについては以下で詳細解説しております。

打感4/5

打感はやや硬めでしっかりしています。
フェースには5mm厚の「Pure Roll(ピュアロール)インサート」が装着され、素材はアイオノマー樹脂(Surlyn)とアルミを組み合わせています。

インサート+振動吸収材HYBRARの効果で、インパクト時の不快な衝撃や高音は抑えられており、「カチッ」という控えめで上品な打音が特徴です。芯を打ったときは硬質な中にソフトさも感じる独特のフィーリングで、距離感を出しやすいです。

一方で、人によっては「少し手応えが軽い」「もう少し軟らかい打感が好み」という声もあるため満点は避けました。実際の口コミでも「打感もシャフトも硬いが、それが良い」という意見があり、柔らかすぎる打感ではない点を評価するゴルファーが多いようです。

速いグリーンでもボールが跳ねず順回転でスムーズに転がる打感・打音なので、距離合わせに集中できるでしょう。

重量バランス3/5

重量配分・バランス設計には一長一短あります。
本モデルはヘッドが約400gと重く、総重量も約540~550g前後とずっしりしています。

そのためストローク中の安定感は抜群で、ショートパットでヘッドがブレにくくしっかり振り子運動させやすいです。重めのヘッドは打ち損じてもボールが転がってくれるので、カップ手前でショートしにくいメリットも感じられます。

ただその反面、ロングパットでは距離感の調整に慣れが必要です。重さゆえにボール初速が出やすく、強めにヒットしすぎてオーバーしやすいとの声もあります(特に遅いグリーンでは注意)。

幸い打感・打音が静かで微妙なタッチを出しやすいため、使い込めば重量にも慣れて繊細な距離感を養えますが、最初は少し戸惑うかもしれません。バランス的にはややヘッドの存在感が強く、オートマチックにストロークしたい人にはピッタリですが、自分でヘッドスピードを細かく加減したい人は慣れが必要でしょう。

このように重さのメリット・デメリットが混在するため評価は3に留めました。

重心設計(前後・深度の工夫)4/5

重心の配置が非常にユニークで効果的です

本モデルは重心位置を浅く(前寄り)設計しており、これは昨今のパター設計トレンドでもあります。
前重心にするとインパクト時にフェースがブレにくく、転がり出しが安定する利点があります。

実際に打ってみると、ボールにすぐ順回転がかかってスーッと転がり、転がりムラの少なさを実感できます
また重心が浅いことでフェースローテーションもしやすく、先ほど述べた操作性の良さにも繋がっています。重心深度に関しては、浅重心ゆえに慣性モーメントでは前述のように他モデルに及びませんが、前後の重量配分を最適化することで十分な安定性を確保しています。

フェース前方に重みを持たせたことで打ち出し方向が安定し、芯を外しても打ち負けにくいのは好印象です。テークバックからインパクトまでフェース面がターゲットに対しスクエアを保ちやすい設計は高評価ポイント。革新的な重心設計として4点を付けました。

あと一歩満点にしなかったのは、やはり究極の安定性を求めるなら深重心+超高MOIのモデルも存在するためですが、この前重心設計のおかげで得た操作性とのトレードオフを考えれば、総合的には非常に優れた設計と言えます。

価格3/5

価格面は平均的な評価としました。新品で5万円超という価格は決して安くはありませんが、高性能パターとしては一般的なレンジです。
たとえばオデッセイやPINGの一般モデルが2~3万円台、スコッティキャメロンの最新モデルが5~6万円台であることを考えると、Spider TOUR Z TRUSS TM1の価格設定はフラッグシップモデルとして妥当でしょう。

高価なぶん、素材や製造にもこだわりがあり、実際手に取ると仕上げの美しさや高級感から「値段相応の価値がある」と感じられます。
ただし初心者や予算を抑えたい方にはハードルが高い価格なのも事実です。中古市場に球数が出始めており、3万円前後から状態の良いものが手に入る点は救いです。

幸いリセールバリューも高く、使ってみて合わなければ比較的高値で手放せる可能性があるため、購入リスクは小さめと言えます。「この性能ならこの価格でも買う価値あり!」という声も多く、中古活用も含め予算に応じた選択肢が取れる点で3点としました。

6項目評価まとめ

安定性も総合的に優秀なパターです。
特にトラスホーゼルによる構えやすさ・方向の出しやすさが光ります。
一方でヘッドの重さには最初戸惑うかもしれませんが、慣れれば武器になります。

価格は張りますが、それに見合う満足感を得られる一本でしょう。

どんな人におすすめ?

では、このSpider TOUR Z TRUSS TM1パターは具体的にどんなゴルファーに向いているのでしょうか。以下におすすめできるタイプを挙げてみます。

パットの安定感を高めたい人

ショートパットでの方向性に不安がある方、オートマチックに打てる安心感が欲しい方にピッタリです。
ゼロトルク設計のおかげでフェースがブレにくく、まっすぐ引いてまっすぐ打ちやすいので、ストロークに自信が持てます。

「入れ頃外し頃」の1~2mのパット成功率向上に貢献してくれるでしょう。

ブレードパターから乗り換えたい人

ずっとピン型(ブレード型)パターを使ってきたけれど、もう少しミスに強いマレット型に挑戦したい…というゴルファーにおすすめです。

本モデルは浅重心&トラスヒールネックでブレードに近い操作性があり、違和感なく移行できます。
実際、「Bladeパターのようにフェースを自在にコントロールできる」と評価されており、操作派のゴルファーも満足できるはずです。

一方でSpiderシリーズならではの高MOIでミスにも寛容なので、「ミスした時だけマレットの恩恵を受けたい」という欲張りな希望も叶います。

プッシュミスが多い人

ストロークの傾向として右に押し出すミスが多い方にも適しています

ヒール寄りのトラスネック(TM1)はインパクトでフェースをしっかりとスクエアに戻す手助けをしてくれるので、開きやすいフェースを矯正できます。実際に「プッシュをカバーするネック形状」と公式に謳われている通り、右に外すミスが減るでしょう。

右に外す怖さが減れば安心してストロークでき、結果として入る確率が高まります。

重めパターでショートパットに自信を持ちたい人

ヘッドが重い分、インパクトでヘッドがぶれにくくひと振りでカップまで届かせやすいです。

いつもカップ手前でショートしてしまう人や、インパクトが緩みやすい人は、このパターの重量感が良い矯正になります。「しっかりヒットできるようになった」「芯で打てなくてもボールが転がってくれる」との声もあり、ショート癖で悩む方に試してほしいです。

特に中~高速グリーンで重いヘッドは効果を発揮し、しっかりカップまで届く強気のパットが打てるでしょう。

スパイダーシリーズが好きな人

最後に、単純に「Spiderシリーズの見た目・雰囲気が好き」という方にはたまらない一品です。

Spider TOUR Z TRUSS TM1は伝統のスパイダーの翼デザインに加え、漆黒のブラックカラーと近未来的なトラス構造が融合したクールなルックスです。

「構えたときにテンションが上がる」「所有欲を満たしてくれる」というのも道具選びでは大事な要素ですよね。スパイダー好きはもちろん、パターにデザイン性や話題性を求める方にもおすすめできます。

ゴルフ仲間から「それ何!?」と注目されること請け合いですよ。

以上に当てはまる方には、Spider TOUR Z TRUSS TM1パターは強い味方になってくれるでしょう。
一方で、もしあなたが「左に引っかけるミスが多い」場合は、同シリーズのセンターシャフト版(Spider TOUR TRUSS TM2)など他のネック形状の方が適している可能性があります。

また、極端に軽いパターが好みの方には重すぎるかもしれません。

しかし総じて、幅広いゴルファーにメリットをもたらす懐の深いパターです。「入るパター」を探しているなら、一度試してみる価値大ですよ。

筆者の試打(ゴルフ歴5年、平均スコア80台のアベレージゴルファー)インプレッション

先日、実際にSpider TOUR Z TRUSS TM1パターを練習グリーンとラウンドで試打してみました。その使用感を率直にお伝えします。

引用:Spider TOUR Z TRUSS TM1 トラスヒール

まず手に持った瞬間、「お、ヘッドがしっかり重い!」という印象でした。
ヘッドサイズも大きく存在感がありますが、漆黒のボディにシャフトまで黒なので、構えてみると不思議と目立ちすぎずすっと構えられます。黒×ガンメタリックのカラーリングが本当にカッコ良く、所有欲が満たされますね。

練習グリーンで転がしてみると、打感は思ったより「コツッ」という感じで硬めでした。
しかし不快な硬さではなく、芯でヒットすると小気味いいクリック音がして気持ち良いです。軟らかいインサートのパターだとボヤけた感触になることがありますが、このパターは打点の手応えが手に返ってくるので距離感を合わせやすそうだと感じました。

実際に1mくらいのショートパットは抜群に打ちやすいです。ヘッドがぶれず真っ直ぐ引けるので、芯を食ったときの転がりは転がる転がる…カップインまで一直線です。「これはショートパット外さないぞ」という安心感があります。

5~10mのロングパットでは、最初は少しオーバー目に打ってしまいました。
ヘッドが重くボールに力が伝わりやすいので、いつもの感覚より弱めでもボールがしっかり転がります。ただ数球打つとすぐ慣れて、「必要以上に強く打たなくていいんだな」と掴めました。むしろ慣れてからはタッチが安定し、長い距離も狙った距離感で止められるように。浅重心の影響か、打ち出し方向がブレにくく感じ、思い描いたライン上にボールが乗っていきます。

これは順回転が早くかかって直進性が高い証拠だと思います。下りのスライスラインなど繊細なタッチが要求される場面でも、インパクトの微振動が少なく思い通りのタッチを出せました。これは嬉しい驚きでした。

実際のラウンドでも使ってみました。
結果、ショートパットは全く不安なく打てました。
いつもはドキドキする1mのパーパットも、このパターだと「入るだろうな」と良いイメージで構えられます。

事実、試したラウンドでは3~4mのパットが何度も入り、パット数が普段より明らかに減りました。ラインにさえ乗せればカップまで伸びてくれるので、「届かずに手前で止まる…」という情けないミスが無くなったのが大きいです。強いて言えば、かなり遅いグリーンでは強くヒットする必要がありますが、その際も重いヘッドのおかげでブレずに打ち切れました。グリーンスピード問わずオールラウンドにいけそうです。

トラスホーゼルについても触れておきます。構える前は「三角形の変わったネックだけど違和感あるかな?」と思っていましたが、実際に構えると全然気になりません。それどころかターゲットに対してスクエアに合わせやすい印象です。ネック部分が太く黒いので、視覚的にシャフトとフェース面が直角に見え、自然と正しいアライメントが取れている感じがします。

個人的にはこれはかなりのプラス効果でした。変に意識しなくても構えが決まるので、後はストロークに集中できました。

筆者の印象まとめ

Spider TOUR Z TRUSS TM1は「ミスを減らしてくれるのに、自分のフィーリングも活かせる」欲張りなパターだと感じました。
オートマチックに打てる安心感がありながら、感性を使って微妙なタッチも出せるのです。実際、オフセンターヒットしても大きなミスにならず、「パターでスコアを崩す不安」がグッと減りました。

一方で、自分がイメージしたライン・強さ通りにボールを運べたときの快感もしっかり味わえます。まさに上級者も中級者も満足できる懐の深いパターですね。

20年間いろいろなパターを使ってきましたが、正直「これはエースパター候補になる!」と思わせてくれる一本でした。

特にショートパットの安心感は群を抜いています。「入れたいパットを決め切る」頼もしさがあり、スコアメイクの強い味方になってくれそうです。

見た目も格好良く、バッグに入れて持ち歩くのが楽しみになるギアだと思いました。

他の人気パターとの比較

Spider TOUR Z TRUSS TM1と、同じテーラーメイドのSpiderシリーズの代表モデルを比較してみましょう。今回はスパイダーシリーズ中心に、以下のモデルをピックアップしました:

  • Spider TOUR Z TRUSS TM1(本モデル)
  • Spider TOUR(初代スパイダーツアー、ジェイソン・デイらが使用した有名モデル)
  • Spider TOUR X(2025年発売の新モデル、Spider Xの後継)
  • Spider TOUR V(2024年新形状モデル、台形フォルムの小型ヘッド)
  • Spider TOUR S(2020年発売のSpider S、高慣性大型マレット)

それぞれ打感・操作性・ミスヒット耐性・価格・使用プロ実績の5項目について、◎(優れている)、○(標準的)、△(やや劣る)で評価し表にまとめました。

パター名       打感操作性ミスヒット耐性価格
Spider TOUR Z TRUSS TM1
(Firm寄り)

(シリーズ最高)

(十分高い)

(やや高価)
Spider TOUR
(初代)

(やや軟らか)

(標準的)

(高MOIで非常に高い)

(中古で安価)
Spider TOUR X
(中間的)

(小ぶりで高い)

(高慣性+技術進化)

(高価)
Spider TOUR V
(中間的)

(小型だが癖あり)

(浅重心だが小ぶり)

(標準的)
Spider TOUR S
(中間的)

(大きく重い)

(超高MOI)

(中古適正)

※打感:主観的な硬さ/柔らかさの傾向を記載しています。

Spider TOUR Z TRUSS TM1

打感は硬すぎず軟らかすぎず標準的(インサート特有のソフトさと金属的な芯の硬さが同居)。
操作性はシリーズ随一で◎、曲線的なストロークでも直線的ストロークでも合わせやすい万能さ。ミスヒット耐性は高いですが深重心型ほどではないため○。

価格は新品価格がやや高価なため△。使用プロは日本の男子ツアー等で例があるものの限定モデルゆえ海外トップではまだ少ないです。

Spider TOUR(初代)

2016年前後に登場し一世を風靡した赤・黒のスパイダーツアーです。

打感はやや軟らかめで、当時のPureRollインサートによりソフトなフィーリングでした。操作性はマレット型として標準レベル。ミスヒット耐性は◎で、重心深度が深く慣性モーメントも大きいため抜群の寛容性を誇りました。
価格は現在中古市場で手頃になっており○。

何より使用プロ実績が多く、ジェイソン・デイやダスティン・ジョンソンをはじめ数多くのトッププロが使用しツアー優勝に貢献した名器です。

Spider TOUR X

2025年発売の最新モデルで、Spider Xの後継として登場しました。打感は前モデルSpider Xより少し軟らかく改良され中間的。
操作性は◎で、Spider TOURよりヘッドが小ぶりな分取り回しが良く、ロリー・マキロイやスコッティ・シェフラーも愛用する性能です。ミスヒット耐性も◎で、高MOIかつ重心配分の進化により非常に安定しています。価格は新品価格が高めなので△。

使用プロ実績は、世界トップランカーがこぞって使い、発売前から2024-25年に通算20勝の実績を挙げていることが報じられています。

詳細は以下でも解説しております。

Spider TOUR V

2024年にSpiderシリーズに新しく加わったVモデル。
台形のように後方をカットしたシャープなヘッドが特徴です。

打感はインサート仕様で中間的。操作性はヘッドがシリーズ最小で良さそうに見えますが、慣れない形状ゆえ好みが分かれ○評価。ミスヒット耐性も小ぶりな分MOIは控えめですが前重心のため一定の安定性はあり○としました。価格は標準的で○。

使用プロ実績は出始めたばかりで、国内では永峰咲希プロが最近Spider Tour Vにスイッチした例などがありますが、他モデルほど多くはありません。

Spider TOUR S

2020年頃発売のSpider S(テーラーメイド公式には「Tour S」として2023年に再登場)。大型ヘッドでソールに重いウェイトを搭載した高MOIモデルです。
打感は中間的(少ししっかりめ)。操作性は△で、ヘッドが大きく慣性が大きい分フェースローテーションは抑えられ、直線的なストローク向きです。

ミスヒット耐性は◎で、シリーズでもトップクラスの安定感。価格は新品当時は高かったものの、現在は中古で安く手に入り○。使用プロ実績はSpider Xほど多くないですが、欧米ツアーで使用する選手も一部います。

以上の比較から分かるように、Spider TOUR Z TRUSS TM1は操作性と安定性のバランスが非常に高いモデルであることが際立っています。他モデルが「安定重視」か「操作性重視」かに振れている中、本モデルはその両方を良いレベルで持ち合わせているのが強みです。

ただ価格面では最新モデルゆえ割高である点、ツアー実績も限定モデルゆえ世界的にはこれからといった点は留意しましょう。とはいえ、総合力では群を抜いて魅力的なパターです。

ツアープロの使用例

Spiderシリーズのパターはツアープロにも大人気ですが、このSpider TOUR Z TRUSS TM1自体は日本限定モデルということもあり、主に国内ツアーで使用例が見られます。以下に国内外それぞれの例を挙げてみます。

国内男子ツアー

期待の若手プロ久常 涼(ひさつね りょう)選手が、2023年の日本オープンでいち早くこのSpider TOUR Z TRUSS TM1パターを使用したことで話題になりました。

久常選手は海外でも活躍する21歳の実力者ですが、「新しいZモデルを即投入した」とギアニュースで報じられています。実際に使った久常選手はパッティングの安定感が増し、上位争いに絡むプレーを見せました。

このように、国内男子ツアーでは最新技術に敏感な選手たちが早速Spider TOUR Zを手に取っている状況です。

国内女子ツアー

女性プロでは直接Spider Z Truss TM1を使っている事例は多くありませんが、同シリーズのSpider TOUR TRUSS自体は注目されています。

例えば山内 日菜子プロや永峰 咲希プロがSpiderシリーズの新モデルを試合で使用し始めています(山内プロはSpider TOUR、永峰プロはSpider TOUR Vにスイッチ)。Spider Z Trussではありませんが、同じトラスホーゼル構造への評価は高く、「構えやすく直進性が良い」といったコメントが聞かれます。

もし女子プロで前重心パターに興味を持つ選手が増えれば、Z Trussを使う選手も出てくる可能性があります。

海外男子ツアー(PGA等)

Spider TOUR Z Trussは海外では未発売ですが、そのコンセプトを受け継ぐSpider ZTパター(ゼロトルク設計モデル)が2025年に投入予定です。
海外トッププロの中には既にTaylorMadeのSpiderパターを愛用して成功を収めている選手が多くいます。

例えば、ロリー・マキロイ選手は長年Spider X系パターを使用し多くの勝利を挙げてきました。

またスコッティ・シェフラー選手やネリー・コルダ選手もSpider Tour X(2025年モデルのプロトタイプ)を使用し、2024年~2025年の1年強で通算20勝という圧倒的な結果を残しています。
こうした世界トップクラスの選手たちは、「Spiderシリーズの安定感と構えやすさがパフォーマンスを支えている」とコメントしており、ゼロトルクに通じるコンセプトへの信頼も伺えます。Spider TOUR Z Trussそのものを使っている海外プロはいないものの、その技術思想はトッププロからも支持されていると言えるでしょう。

海外女子ツアー(LPGA等)

海外女子でもSpiderパター使用者は多数います。ネリー・コルダ選手は先述の通りSpider Tour Xを使用しており、「黒のクラシックなネックが構えやすい」と好評です。
またリディア・コ選手も一時期Spider系パターを使用していました。Spider TOUR Z Trussに直接つながる話ではありませんが、女性トッププロにもスパイダーの安定感は魅力的に映っているようです。

もしSpider Z Trussが海外展開されれば、LPGAでも使用する選手が出てくるかもしれません。

以上のように、Spider TOUR Z TRUSS TM1は国内ツアーで実戦投入例があり、その効果を選手たちが実感しています。

特に久常涼選手がいち早く投入したことは、このパターへの期待の大きさを物語っています。
また、Spiderシリーズ全般で見ると海外の超一流プロたちも絶大な信頼を寄せていることから、「Spider=勝てるパター」というイメージが定着しています。プロの世界でも通用する性能を持つSpider TOUR Z TRUSS TM1、アマチュアにとっても頼もしい存在であることは間違いありません。

一般ユーザーの口コミ・レビューまとめ

プロの声に続いて、実際にSpider TOUR Z TRUSS TM1パターを購入・使用した一般ゴルファーの口コミもチェックしてみましょう。

ゴルフショップのレビューや通販サイトの評価から、良い点・悪い点を抽出してまとめます。

◎良い口コミ(高評価)

構えやすさ抜群で方向を合わせやすい

多くのユーザーが、黒一色の落ち着いたヘッドデザインとトラスホーゼルのおかげで、セットアップが非常に楽だと評価しています。
「フェースをまっすぐターゲットに向けやすく、安心してストロークに入れる」との声が多数ありました。

長いサイトライン(白いライン)が真っ直ぐ入っていることで、アライメントに自信が持てるようです。

ショートパットの安心感が凄い

「短いパットを外す気がしない」「ショートパットでの心理的不安が激減した」という喜びの声がありました。
重いヘッドと高い直進性により、1~2メートルのパットを真っ直ぐヒットできることが実感されているようです。

「しっかりヒットできるからカップまで届く」「カップイン率が上がった」という具体的な成果報告も見られました。これまでショートパットに悩んでいた方から特に高評価です。

ミスヒットに強くスコアアップに繋がった

実際にラウンドで使ったユーザーからは「オフセンターでも思ったよりラインがずれない」「距離感も大きく狂わないので3パットが減った」との声があります。
芯を外した時でも当たり負けしにくいのでカップ周りにボールが止まり、結果としてパット数削減に貢献しているようです。

「このパターに替えてベストスコアが更新できた!」という嬉しい報告も見られ、スコアメイク改善という点で大いに支持を得ています

順回転でボールの転がりが良い

「ボールがスーッと転がってラインに乗せやすい」と転がり性能を褒める声もあります。前重心+PureRollインサート効果で打ち出し直後から転がりが安定し、「タッチが合いやすい」「距離合わせがしやすくなった」とのことです。

特に速いグリーンでそのメリットを感じる人が多く、「下りのスリーパットが減った」という意見もありました。転がりムラが少ないので、自信を持って狙ったタッチを出せるようです。

デザインが格好良く所有感を満たす

性能面以外では、やはりブラック一色のクールな見た目やトラス構造の先進感について「所有していて誇らしい」「友人に自慢できるパターだ」という声も。

特に過去のSpiderは派手な赤色などが多かったため、「渋いオールブラックが嬉しい」「ブラック×ガンメタで構えた時に締まって見える」とデザイン面の高評価が目立ちました。

ゴルフクラブはメンタルな道具でもあるので、「気分が上がる」「信頼感を持てる」デザインであることは大きな利点でしょう。

△悪い口コミ(低~中評価):

ヘッドカバーが大きくバッグに収まりにくい

パター本体というより付属ヘッドカバーへの不満ですが、「カバーが肉厚すぎてビックリ」「大きくてキャディバッグのパターカバー入れに収めにくい」という声がありました。

Spiderシリーズのヘッドカバーはしっかりした作りのため少し大柄です。気になる場合は市販のやや小ぶりなマレット用カバーに替えるなど対処は可能ですが、一応覚悟しておいた方が良い点です。

グリップが細めでもう少し太い方が…

標準装着のSuperStroke Pistol GTR 1.0グリップは中細めのピストル型です。
「もう少し太いグリップの方が好み」という声が若干見られました。これは完全に好みの問題で、太めが好きな方はグリップ交換で対応できます(Spiderシリーズは太めグリップが合うデザインなので、2.0や3.0サイズへの交換例もあります)。

標準グリップ自体の質は高く、「握りやすい」と感じる方も多いので、一長一短でしょう。

ロングパットの距離感が難しい

重量バランスの項でも触れましたが、「長い距離のタッチに最初苦労した」という声があります。

特に今まで軽いパターを使っていた人ほど違いを感じるようです。「強く打ちすぎてしまう」「カップをオーバーしがち」といった意見ですが、「慣れたら大丈夫だった」というフォローも合わせて書かれていることが多いです。

実際、重さに慣れるまでは練習が必要かもしれません。これは悪い点というより慣れの問題と言えますが、人によってはデメリットに感じるでしょう。

値段が高い

当然ながら「値段がもう少し安ければ…」という声もあります。特に初心者や趣味でエンジョイ勢の方にとって5万円超のパターは簡単に手が出ない価格帯です。
「興味はあるが新品は高いので中古で安くなってから購入した」というコメントも見られました。

ただしその一方で、「価格に見合った価値があった」「高かったけど買って良かった」と納得しているユーザーも多い印象です。費用対効果をどう考えるかは人それぞれですが、価格面が唯一のネック、と感じる声は少なからずあります。

左に引っかける時がある

ごく一部ですが、「慣れるまで引っかけ(左ミス)が出た」との声も。トラスヒールネックはボールをつかまえやすい設計なので、もともとフェースを返しすぎる人は最初引っかけやすいかもしれません。

こうした方は意識的にストレートに引くか、あるいはトラスセンターモデル(Tour TM2)を検討する必要があるでしょう。
ただ、大半のユーザーはむしろ「右に抜けなくなった」と感じているため、左ミスはストロークタイプとの相性問題と言えます。

総合すると、一般ユーザーからの評価は非常に高いです。

レビュー平均も★4.8以上とほぼ満点に近く、「久々に買って良かったと思えるパター」「エース確定です!」といった熱いコメントが多いです。
特に多かったのは構えやすさと安定感への賛辞で、「気に入りました」「大満足です」という声が続出しています。

悪い点も細かな部分か慣れの問題に留まり、致命的な欠点は指摘されていません。
これだけユーザー満足度が高いパターは珍しいくらいで、「さすがテーラーメイド、期待を裏切らない出来映え」という印象です。口コミを読む限り、購入者のほとんどが性能・結果に満足していることが伺えます。

このパターのメリット・デメリット

以上を踏まえて、Spider TOUR Z TRUSS TM1パターのメリット(長所)とデメリット(短所)を整理しておきましょう。

メリット(長所)

  • 方向性の安定: トラスネックによりストローク中フェースがぶれにくく、狙ったラインにボールを出しやすい。真っ直ぐ引いて真っ直ぐ打つ感覚が身に付く。
  • 高い寛容性: 大型ヘッド&高MOIでミスヒットに強く、芯を外してもカップ周辺に寄せやすい。3パットやショートパットのミスを減らせる。
  • 操作性が良い: 浅重心設計のためフェースローテーションがしやすく、ブレード型に近い感覚で繊細なタッチも出せる。曲がるラインでも合わせやすい。
  • 心地よい打感・打音: 硬すぎず軟らかすぎない打感で打球音も小さめ。順回転が早くかかりボールの転がりがスムーズなので、距離感を掴みやすい。
  • ショートパットの安心感: ヘッド重量があるのでインパクトが安定し、ショートしづらい。短いパットを強気に打てるようになる。メンタル面で「入るイメージ」を持ちやすい。
  • 構えやすいデザイン: 黒一色のヘッドに長いサイトラインで、ターゲットに対しスクエアに構えやすい。トラス構造も違和感なく、むしろ方向合わせの助けになる。
  • 高級感・所有感: テーラーメイドの最新技術が詰まったフラッグシップモデルで、見た目のカッコ良さも際立つ。所有する喜びがあり、ゴルフ仲間の注目を集められる。
  • プロレベルの性能: ツアープロが実戦で使える性能を持ち、アマチュアでもその恩恵を享受できる。練習を積めばスコアアップの大きな武器になる可能性。

デメリット(短所)

  • 価格が高い: 新品定価が5万円台とパターとしては高額。気軽に試しづらい点は否めない。初心者や予算重視派にはハードルになる。
  • ヘッドが重い: 総重量が重めなので、慣れないうちはロングパットの距離感に苦労する可能性。繊細なタッチ習得に少し時間がかかることも。
  • 左に引っかけるリスク: トラスヒールネックはつかまりが良い設計のため、ストロークによっては引っかけミスが出ることも。左に外しやすい人には相性が悪い可能性がある(その場合はセンターシャフト版を検討)。
  • ヘッドが大きく収納がやや不便: 大型ヘッドゆえ、付属ヘッドカバーが大きく重い。キャディバッグのパターカバー入れに収めにくい、という物理的なデメリットがある。
  • グリップの好み: 標準グリップが細めのピストル型なので、人によっては太さが物足りない場合も。自分好みの太さにするには交換が必要。
  • 限定モデルゆえ情報が少ない: 日本限定発売のモデルであるため、海外含め情報量が他モデルより少なめ。実物を試打できる環境が限られることもデメリットと言える。

デメリットについては、ある程度想定内のものが多く、大半は工夫や慣れで解消可能です。

価格は中古利用やセールを活用、重さは練習で克服、引っかけはストロークの調整orネック違い選択、ヘッドカバーやグリップは交換、と対応策があります。

一方メリットはパター選びで重視されるポイントをしっかり押さえており、総合的に見ればSpider TOUR Z TRUSS TM1パターはメリットがデメリットを大きく上回る製品と言えるでしょう。

「ショートパットが安心して打てるようになった」「スコアが良くなった」という声がそれを証明しています。

購入前のFAQ(よくある不安・疑問の解消)

最後に、このパターを買おうか迷っている方が感じやすい不安や疑問について、Q&A形式で回答します。購入前のモヤモヤを解消し、自信を持って決断できるようチェックしてみてください。

自分には高性能すぎて使いこなせないのでは?(初心者でも大丈夫?)

ご安心ください、Spider TOUR Z TRUSS TM1は初心者から上級者まで幅広い層にマッチする設計です。
確かにツアープロ級の性能を備えていますが、それは「ミスに強い」「方向が安定する」という形でゴルファーをサポートしてくれます。
初心者の方ほど恩恵を感じやすく、ストロークが未熟でもパターがブレを補正してくれるので入る確率が上がります。

むしろ「高性能すぎて損」ということはありません。
扱いづらさもなく、構えやすさ・打ちやすさが追求されているので、初めての一本にもおすすめできます。

筆者の周囲でもパターデビューにスパイダーシリーズを選んだ初心者が多いですが、皆さん「安定感が違う」と言って上達しています。あなたのパットを優しく手助けしてくれるクラブだと思って大丈夫です。

ヘッドが重いと聞くけど、自分に扱えるか不安です。重すぎて距離感おかしくなりませんか?

確かにヘッド重量は平均より重めですが、すぐに慣れる範囲です。

最初の何球かはオーバーするかもしれませんが、すぐ「このくらいのストロークで丁度いい」と掴めるでしょう。むしろ重さのおかげでストロークが安定し、ショートしにくいメリットの方が大きいです。

多くのユーザーも「重さに慣れたら距離感が合うようになった」と言っていますし、筆者自身も数ホールで順応できました。どうしても気になる場合、ボールを柔らかいものに変える・グリップを少し重いものに変えてバランスをとる、といった調整も可能です。

重さは安定感という恩恵をもたらしてくれる要素なので、恐れずチャレンジしてみればすぐ克服できますよ。

トラスホーゼルの見た目が独特だけど、構えづらくないですか?気になりませんか?

心配無用です。トラス(三角)ホーゼルは一見変わった形状ですが、構えたとき視界に入らない位置に収まっているためプレーヤーはほとんど気になりません。

むしろトラス部分が黒く太いおかげで、シャフトと一体化して見えてフェース面がはっきり認識できます。その結果、「スクエアに構えやすい」「方向を合わせやすい」という声が多いです。

筆者も実際に構えたら全く違和感なく、すっと狙いを定められました。

見た目がユニークなので気になるのは購入前まで。使ってみればその良さに驚くはずです。デザイン的にもカッコイイので、所有する喜びも感じられますよ。

値段が高いけど、本当にそれだけの価値がありますか?買って後悔しないでしょうか…

率直に言って価格以上の価値があると断言できます。

確かに安くはありませんが、多くのユーザーが「高かったけど買って良かった」「これで入るなら安いもの」と感じています。パターはスコアに直結するクラブです。
ショットが多少乱れても、良いパットが打てればスコアをまとめられます。逆にどんなにショットが良くてもパットが入らなければスコアは伸びません。Spider TOUR Z TRUSS TM1はパット成功率を上げてくれる道具です。

スコアアップによる満足感、そしてゴルフの楽しさ向上を考えれば、投資する価値は十分あるでしょう。

万一合わなかった場合でも中古市場で比較的高く売れるので大損はしません。むしろ手に入れないままでいる方が機会損失かもしれませんよ?
「もっと早く買えば良かった」との声もあるくらいです。ぜひ前向きに検討してみてください。

自分はフェースを被せて打つタイプ(引っかけ癖あり)ですが、ヒールネックだと左に行きすぎませんか?

確かにヒールネックはボールを捕まえやすいので、強めのフック回転をかける打ち方の方だと最初は左に行きやすい可能性があります。その場合、対策は2つあります。

1つ目はストロークを矯正すること。Spider TOUR Z TRUSS TM1はまっすぐ引いてまっすぐ打つオートマチックなストロークに適しているので、これを機に極端な被せ打ちを修正してみましょう。パターが安定しているので、自然とストレートに近いストロークが身に付くはずです。

2つ目はセンターシャフト版(TM2)を検討することです。同じSpider TOURシリーズのトラスセンターモデルならフェースの被りが抑えられ、引っかけにくい特性です。

もし試打できる環境があればTM1とTM2を打ち比べ、自分の打ち方に合う方を選ぶのも良いでしょう。どちらにせよ、本モデル(TM1)が全く使えないということはありません。

ストロークを少し調整すればむしろ真っ直ぐ転がせるようになるケースが多いので、大きな不安に感じる必要はありません。自分のクセを矯正してくれる可能性も秘めていますよ。

この他にも疑問があれば、メーカー公式サイトのQ&Aやゴルフショップ店員さんへの相談も活用してください。

総じてSpider TOUR Z TRUSS TM1は「使いこなせるか?」と身構えるような難しいパターではありません。

むしろ誰でも使いやすく作られているので、過度に心配せず一度試してみることをおすすめします。きっと杞憂に終わり、「これは良い買い物をした!」と思っていただけるはずです。

記事のまとめ

最後に、Spider TOUR Z TRUSS TM1 パターのポイントをまとめます。

まとめ
  • 「まっすぐ打ちたい」を叶える最新パター:ゼロトルク設計&トラスホーゼルでフェースのブレを抑え、方向性抜群。初心者でも真っ直ぐ打ちやすく、上級者も思い通りに操作できる懐の深さがあります。
  • ミスに強くスコアアップに貢献:大型高慣性ヘッドでミスヒットに強く、ショートパットの入る確率がアップ。3パット激減との声も多数で、「入れたいパットをしっかり沈められる」頼もしさがあります。
  • 硬め爽快な打感と安定した転がり:打感・打音はややしっかり目で、芯に当たると心地よいクリック音。順回転が早く転がりムラが少ないため、距離感を合わせやすく繊細なタッチも出せます。
  • 構えやすさとデザイン性◎:黒基調の落ち着いたヘッドに長いサイトラインで、構えた瞬間からターゲットに真っ直ぐセット可能。三角ネックも違和感ゼロで、むしろ方向合わせの助けに。見た目のカッコ良さも所有感を満たします。
  • ユーザー評価が極めて高い:実際に使ったゴルファーのレビューは高評価だらけ。「エースパターになった」「もっと早く買えば良かった」との声も。デメリットも慣れや対策でほぼカバー可能という評価です。
  • 注意点:価格は高めなので予算と相談を。ヘッドの重さは長所でもありますが、初めは長い距離で練習を。自身のストロークタイプ(特に引っかけ癖)にも留意し、場合によってはセンターシャフト版を検討すると良いでしょう。

総合的に見て、Spider TOUR Z TRUSS TM1 パターは「入るパター」を求める方に全力でおすすめできる一本です。

テーラーメイドが長年培ってきたスパイダーシリーズの安定感に、最新のゼロトルク技術とトラス構造というイノベーションを融合させた結果、生まれた傑作と言えます。筆者自身、このパターを使い始めてからパッティングへの自信が増し、ゴルフ全体がさらに楽しくなりました。

「パターが決まるとゴルフはこんなに爽快なのか!」と実感しています。

もしパター選びで迷っているなら、ぜひ一度Spider TOUR Z TRUSS TM1を手に取ってみてください。きっとその安定感とフィーリングに驚くはずです。ショートパットがスコンと入る快感、ロングパットをピタリと寄せられる安心感を、このパターで味わってみませんか?

あなたのゴルフライフがさらに充実すること間違いなしです。

最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が、あなたが最高のパターに出会う一助となれば幸いです。では、良いパットとともにナイスラウンドを!あなたのカップイン率向上を心から応援しています。

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