「このパターで打った瞬間、何かが変わった」 グリーン上であなたは幾度となく葛藤してきたはずです。短いパットの方向性に自信が持てず、息を止めて打つ緊張感。長いパットの距離感をつかめず、3パットに終わる諦め。
そんなパッティングの悩みを解消する救世主が現れました。それが「オデッセイ WHITE HOT BLACK #5CS」パターです。
一目見て惹きつけられる漆黒のボディ。あらゆる反射を抑えたマットな質感。
そして、打った瞬間に感じる「しゅぱっ」という柔らかく吸い付くような至福の打感。
これが多くのゴルファーを虜にするオデッセイ最新作の魅力です。
センターシャフト設計がもたらす驚異的な直進性は、ショートパットの成功率を格段に高めます。
マレット形状とソールウェイトによる高い慣性モーメントは、ミスヒットした時でも方向性と距離感を守り、3パットの恐怖から解放してくれるでしょう。
従来のホワイトホットシリーズが築いてきた信頼性はそのままに、オールブラックという新たな装いで生まれ変わったこのパター。
その性能はプロからも高い評価を受け、国内女子ツアーの岩井千怜プロをはじめとする実力者たちが次々と実戦投入しています。
打感と方向性、ミスヒット耐性と操作性、重量バランスと重心設計、そのすべてが高水準でバランスされた完成度の高さは、アベレージゴルファーにとって最高の武器となるでしょう。
しかも価格はハイエンドモデルほどではなく、性能と見合った適正値。
まさに「入る予感がするパター」との評判も納得です。 この記事では、オデッセイ WHITE HOT BLACK #5CSの特徴や性能を徹底解説し、あなたのパッティング革命をサポートします。
パターの買い替えを検討しているなら、ぜひ最後までお読みください。
このブラックな相棒があなたのスコアを変える一本になるかもしれません。
特徴・スペック
まずはオデッセイ「WHITE HOT BLACK #5CS」パターの基本スペックを確認しましょう。
以下の表に、メーカーや発売日、価格、クラブの仕様など主な項目をまとめました。

引用:WHITE HOT BLACK FIVE | WHITE HOT BLACK | PUTTERS | ODYSSEY |
メーカー | オデッセイ(Callaway) |
---|---|
シリーズ | ホワイトホット ブラック シリーズ |
発売日 | 2023年8月4日 |
新品価格 | 46,200円 |
中古最安値 | 15,000円 |
中古最高値 | 30,000円 |
ヘッドの形状 | マレットタイプ |
ヘッドの素材 | ステンレススチール+アルミニウム合金ソールプレート |
ヘッドの重量 | 約360g |
ネックの形状 | センターシャフト |
シャフトの素材 | スチール(Stroke Lab 90シャフト) |
ロフト角 | 3 |
シャフトの長さ | 33〜34インチ |
「WHITE HOT BLACK #5CS」は小ぶりなマレット型ヘッドを採用し、シャフトがヘッド中央に直接刺さるセンターシャフト仕様です。
伝統のホワイトホットインサートをブラックカラーに変更したフェースと、ブラック×レッドのストロークラボシャフトが特徴的で、見た目にも精悍なオールブラック仕上げとなっています。
パターの特徴(性能評価・解説)
オデッセイ WHITE HOT BLACK #5CS パターの性能を6つの観点から評価します。
操作性、ミスヒット耐性、打感、重量バランス、重心設計、価格について、それぞれ5段階中何点かを示し、その理由を詳しく解説します。

操作性:★★★★☆(4/5)
センターシャフトならではの直進性の高さが光り、構えたときにヘッドとボールの位置関係が把握しやすいため、方向の出しやすさにつながっています。
ストローク時にヘッドがブレにくく、狙ったラインに乗せやすい操作性があります。
ただし、センターシャフトはフェースバランスに近くなるため、意図的にフェースを開閉して打つようなアーク系ストロークのゴルファーにはややタイミングが取りづらい場合もあります。
しかしストレートにストロークする平均的なゴルファーには、狙った方向に真っすぐ引いて出しやすい扱いやすさを感じられるでしょう。
ミスヒット耐性:★★★★☆(4/5)
小型マレット形状ながら、ヘッド両端に配置された約15g×2のソールウェイトにより慣性モーメント(MOI)が高められており、芯を外したヒットにも強い設計です。
ブレード型パターに比べればミスヒット時のヘッドのブレが少なく、距離感や方向性の狂いを最小限に抑えてくれます。
特にセンターシャフト構造のおかげで重心が中央にあり、オフセンターヒットでも左右のブレを感じにくい点は◎です。
大型マレット(ツノ型など)ほどの慣性モーメントはありませんが、その分ヘッドが小ぶりで構えやすく、振りぬきやすいメリットもあります。
平均スコア90前後のゴルファーであれば、十分にパットの安定感向上が期待できるミスヒット耐性と言えるでしょう。
打感:★★★★★(5/5)
ホワイトホットインサート伝統のソフトな打感はそのままに、カラーだけが黒に変わっています。
ボールと同じ素材の特殊ウレタン製フェースは、インパクト時に「しゅぱっ」という柔らかく吸いつくような感触とともに、適度な反発力を感じさせます。
実際に打ってみると、柔らかい中にも芯を喰ったときの手応えがあり、「ボールをしっかり掴んで転がしてくれる」フィーリングです。
従来のホワイトホットファンも違和感なく受け入れられる打感と言えるでしょう。
ソフトな打感ゆえに転がり出しが滑らかで、ショートパットの距離感調整がしやすい点も評価できます。
重量バランス:★★★★★(5/5)
「WHITE HOT BLACK #5CS」は、ヘッド・シャフト・グリップまでトータルで最適化されたストロークラボシャフト搭載モデルです。
シャフトの一部にカーボンを使用して軽量化し、余剰重量をヘッド側と手元側に配分することでスムーズなストロークを実現しています。
実際に振ってみると、ヘッドに適度な重さを感じつつも、全体のバランスが良いためかバックスイングからインパクトまで一連の動きが安定して行えます。
ヘッド重量約360gと現代的な重めの設定ですが、それを感じさせない振り心地の良さがあります。
標準グリップの「ODYSSEY Pistol ブラック」(約76g)との組み合わせでバランスはD0前後と適切な範囲に収まっており、振り子のようなストロークをアシストしてくれます。
結果として方向性・距離感ともに安定しやすく、パッティングの再現性が向上する重量バランスと言えるでしょう。
重心設計:★★★★☆(4/5)
小型マレット+センターシャフトという構造上、重心はフェース中央かつやや浅めに設定されています。
これによりフェースバランスに近い特性を持ち、ストローク中にフェース面が開閉しにくく、直線的な軌道を描きやすくなっています。
前述の通り両ヒール・トウに重量を配分したことで、慣性モーメントが高まり芯を外した際も安定しますが、一方でヘッド形状自体はそこまで大きくないため重心深度は中程度です。
そのため、超高慣性モーメントの大型マレット(例えばツノ型の#7など)と比べると寛容性はわずかに劣るものの、その分重心の浅さから生まれる操作性の良さが魅力となっています。
浅重心設計ゆえにボール初速のロスが少なく、ショートパットで打ち切れないミスが減るとの声も。
重心設計は現代的なマレットとしてバランスが取れており、平均ゴルファーにとって扱いやすいチューニングが施されています。
価格:★★★☆☆(4/5)
新品価格が4万円台後半(税込)ということで、パターとしては決して安価ではありません。
オデッセイの中でも最新技術を盛り込んだモデルであるため、たとえば「ホワイトホット OG」シリーズなど従来モデルよりも少し高めの設定です。
ただし、高価なミルドパター(スコッティ・キャメロンなど6~7万円台)や、一部の高級ブランド(ベティナルディやPXG等)と比べればリーズナブルな範囲とも言えます。
性能と仕上げのクオリティを考えれば適正な価格設定でしょう。
また、中古市場では状態にもよりますが2万円台から3万円前後で入手可能で、比較的手を出しやすくなっています。
新品でもアウトレットで安く可能性もあります。長く使えるパターであることを考慮すれば、コストパフォーマンスは良好と評価できます。
ホワイトホットインサートまで真っ黒に仕上げられたWHITE HOT BLACK #5CS。
赤い部分は複合シャフト「ストロークラボ」のカーボン部で、全体がブラック×レッドの配色になっている。
マットな質感のヘッドは太陽光の反射も少なく、アドレス時にボールへ集中しやすいデザインだ。
他の人気パターとの比較
続いて、WHITE HOT BLACK #5CSを他の人気マレット型パターと比較してみましょう。
ここでは代表的なマレットパター3モデルをピックアップし、「打感」「操作性」「ミスヒット耐性」「価格」「使用プロ」の5項目について◎・○・△で評価しました。
パター名 | 打感 | 操作性 | ミスヒット耐性 | 価格 | 使用プロ |
---|---|---|---|---|---|
オデッセイ WHITE HOT BLACK #5CS | ◎ 非常にソフト | ○ 扱いやすい | ○ 安定感高い | ○ 適正 | ○ 一部使用あり |
スコッティ・キャメロン Phantom X 5 | △ やや硬め | ◎ 扱いやすい | ○ 標準的 | △ 高価 | ◎ 多数使用 |
テーラーメイド Spider X | ○ 中程度 | ◎ 非常に易しい | ◎ 非常に高い | ○ 普通 | ◎ 多数使用 |
ピン Sigma2 Fetch (フェッチ) | ○ ややソフト | ○ 易しい | ○ 高い | ◎ 手頃 | ○ 一部使用あり |
※評価記号の意味:◎=特に優れる、○=優れる、△=平均的(相対評価)
打感
WHITE HOT BLACK #5CSはインサートによる柔らかな打感で◎評価。
スコッティ・キャメロン Phantom X 5は削り出しの金属フェースゆえやや硬めで、ソフト感では劣るため△。
テーラーメイド Spider Xやピン Fetchは樹脂系インサートや独自フェースで適度な柔らかさがあり○です。
操作性
Spider Xは大型マレットながら慣性モーメントと直進性が高く、アライメントも明確で非常に易しく◎。
Phantom X 5も安定感と操作性のバランスが良く◎ですが、今回はSpiderに軍配。
#5CSも小型で構えやすく扱いやすいですが、センターシャフト特有の好みもあるため○評価。
ピン Fetchも穴あきヘッドでボールを拾えるユニークさと構えやすさがあり○です。
ミスヒット耐性
Spider Xは大型ヘッドによる慣性モーメントの高さからオフセンターヒットに極めて強く◎評価。
Fetchや#5CSも高MOI設計でミスに強いですがSpiderほどではないため○。
Phantom X 5もソールウェイト搭載でそこそこ安定しますが、サイズ的に他に及ばず○程度です。
価格
スコッティ・キャメロンは6万円以上と突出して高価なため△。
Odyssey #5CSとSpider Xはいずれも4万円前後で標準的な価格帯で○。
Ping Fetchはシリーズにもよりますが新品価格3万円台前半とやや手頃で◎としました。
中古市場ではSpiderやPingは流通数が多く比較的安く手に入る傾向があります。
使用プロ
テーラーメイドのSpiderシリーズはPGAツアーでもジェイソン・デイやダスティン・ジョンソンら多くのプロが使用し◎。
スコッティ・キャメロンは言わずと知れたツアー使用率No.1ブランドで、マレット型もジャスティン・トーマスらが使用経験あり◎です。
オデッセイ #5CSは新作ながら一部の男女プロが使用を開始しており、今後増える可能性がありますが現状では○程度。Ping Fetchはプロの使用例は限定的(主に契約選手や一部LPGAプロ)で○としました。
こうして比較すると、WHITE HOT BLACK #5CSは打感の良さで他社モデルに優位性があり、操作性・安定感でも大きな欠点はありません。
価格も極端に高くなくバランスの取れたモデルと言えるでしょう。
他ブランドの人気モデルとも十分に渡り合える性能を備えています。
ツアープロの使用例
発売直後からツアープロの間でも話題となり、WHITE HOT BLACKシリーズは男女プロが次々と実戦投入しています。
中でもこの#5CSモデルを使用しているプロの例を挙げます。
岩井千怜(国内女子ツアー)
2023年後半戦の開幕に合わせて#5CSに切り替え、いきなり初日5アンダーの好発進を記録しました。
前半戦に2勝を挙げていた実力者が採用したことで注目度が一気にアップしています。
岩井プロはもともとオデッセイの2ボールやWCSタイプを使用していましたが、「小ぶりマレット+センターシャフト」の組み合わせで構えやすさと転がりの良さを感じたようです。
永井花奈(国内女子ツアー)
オデッセイ契約の永井プロも早い段階で#5CSを投入した一人です。
小柄な永井プロでも振りやすい重量配分と直進性がマッチし、平均パット数の向上に寄与しています。コメントこそ出ていませんが、試合でのパフォーマンスを見る限り長尺パットのタッチが安定しており、パター替えの効果が伺えます。
大城さつき(国内女子ツアー)
2023年夏頃から#5CSを使い始めたと言われています。元々方向性に定評のある選手で、センターシャフトのメリットを活かしショートパットの安定感を高めています。
黒一色のデザインについて「集中できて構えやすい」といったポジティブな声が関係者から聞かれます。
伴 真太郎・伊藤慎吾(国内男子ツアー)
男子ツアーでもセンターシャフトの安定感を求め、伴プロや伊藤プロが#5CSを実戦投入しています。
男子の場合ヘッド重量を好みで微調整するケースもあり、ツアーではソールのウェイトを交換して微妙なタッチ調整を行うこともあるようです(※公式にはウェイト交換は推奨されていませんが、ツアーレベルではそのような使われ方も)。
以上のように、プロの使用例はまだ限定的ではあるものの、男女問わずセンターシャフトマレットを好むプレーヤーに採用が広がっています。
また、「待ってましたと言わんばかりに飛びついた」(藤田光里プロがL字型#9を使用した際のコメント)という声もあり、ブラックシリーズ全体の注目度が高い中で#5CSも確実に支持を獲得しつつあります。
プロが使用する理由としては、「真っ黒な見た目が引き締まって見える」「インサートが黒で目立たずストロークに集中できる」「芯に当てやすく方向が出しやすい」といった点が挙げられており、これはアマチュアにも通じるメリットです。
一般ユーザーの口コミ・レビューまとめ
実際にWHITE HOT BLACK #5CSを手にした一般ゴルファーからは、どのような評価が寄せられているのでしょうか。
ゴルフ用品通販サイトやショップのレビュー投稿を元に、良い口コミ・イマイチな口コミをピックアップしてまとめました。
良い口コミ
「打感がとても柔らかく心地いい」
多くのユーザーがまず触れているのが打感の良さです。ホワイトホット特有のソフトな打感に「クセになる」「ずっと転がしていたい」といった声があり、インサートの評価は非常に高いです。
柔らかいだけでなく「柔らかすぎず適度に弾く感じで距離感が合いやすい」という意見も見られ、インパクト時のフィーリングが総じて好評です。
「センターシャフト初挑戦だが方向性が良い」
初めてセンターシャフトパターを使ったというレビューでは、「違和感なく真っ直ぐ引けて真っ直ぐ出る」「ターゲットに合わせやすい」という前向きなコメントがありました。
シャフトが真ん中に刺さっていることで視覚的なズレが少なく、目標に対してスクエアに構えやすいと感じるゴルファーが多いようです。
普段はブレード型を使っていた方が「思い切ってセンターシャフトにしたらショートパットの不安が減った」という声もあり、直進性の恩恵を実感しているようです。
「オールブラックの見た目がカッコいい」
デザイン面の評価も非常に高いです。「箱を開けた瞬間シビれた」「とにかく渋くて惚れ惚れする」と、写真で見る以上に実物の質感・存在感に満足するレビューが目立ちます。
ヘッドだけでなくシャフト(スチール部分)まで黒く、赤いカーボン部とのコントラストがスタイリッシュだと好評です。
また「マット仕上げで光の反射がなく、晴天時でも狙いやすい」と、見た目が機能につながっているという意見もありました。
派手さはないものの高級感のあるルックスが支持されています。
「ヘッドが小ぶりで構えやすい」
2ボールや大型マレットだと大きすぎて構えづらいと感じていた層からは、「#5CSのヘッドサイズはちょうどいい」との声があります。
カップとほぼ同じ幅感の丸みを帯びたヘッドは、ボールを包み込むようにセットしやすく、目標に対して合わせやすいという意見です。
「黒ヘッドのおかげで引き締まって見え、小顔に感じる」というユニークな指摘もあり、適度なボリュームのヘッド形状がアドレスの安心感につながっているようです。
「ストロークが安定してスコアが改善」
総合評価で「買って良かった」「スコアメイクの武器になった」という満足のコメントも見受けられます。特にパッティングに悩んでいた中級者が、「ショートパットの外しが減った」「3パットが激減した」と成果を報告している例も。
道具を替えただけで即スコア向上とはいかないまでも、心理的な安心感と実際の安定感が向上し、自信を持ってパットできるようになったという効果が語られています。
イマイチな口コミ
「黒いインサートは汚れが目立つ?」
数は多くありませんが、一部に「フェースが真っ黒なので芝の砂やボールの跡が目立つ」という指摘がありました。白いインサートでは汚れが目立つという声もあった一方で、黒も黒で付着した砂埃などが見えるということのようです。
またインサート自体の耐久性については、「今のところ削れや色落ちもなく問題ない」とのことですが、長期間使った場合の様子は今後確認が必要かもしれません。
「構えたときにフェースが被って見える」
これはセンターシャフトパター全般に言えることですが、「最初構えたときにフェース面が左を向いているような気がした」という声がありました。
実際には真っ直ぐ向いているのですが、ネック(ホーゼル)がなく真ん中にシャフトが刺さっている見た目から、従来のトウ寄りにシャフトが付いたパターに慣れた人ほど違和感を覚えるようです。
この点は慣れの問題で、「何度か練習するうちに気にならなくなった」「逆に今では普通のパターを構えると開いて見える」という意見もあり、慣れるまでの一時的な戸惑いと言えそうです。
「打感が柔らかすぎて距離感が合いにくい」
ソフトな打感は概ね好評ですが、中には「今まで金属フェースだったので最初は柔らかすぎて強めにヒットしてしまった」という声もあります。
インサートのマイルドさゆえにインパクト音も小さめで、打った感触が穏やかすぎると感じる人もいるようです。ただしこれも慣れの範疇で、「数ラウンドでタッチに慣れた」とのこと。
むしろ「強く打たないと転がらないと思いきや、しっかり順回転がかかっているおかげで結果オーライだった」というケースもあり、インサート特有の打感と距離感は個人差が出やすいポイントでしょう。
「価格がやや高め」
値段については「最新モデルなので仕方ないが高価」「パター1本にこの値段は少し勇気がいる」という声も少数ながらありました。
特に以前のオデッセイ(OGシリーズなど)を知っているユーザーにとって、定価4万円台後半は割高に感じるようです。ただ「性能に見合った価値はある」「長く使えるから納得」という意見が多く、価格を理由に後悔しているという口コミは見当たりませんでした。
中古でうまく手に入れた人からは「安価で購入できて満足」との声もあり、価格面の評価は購入経路によって違いが出ているようです。
総じて、一般ユーザーからの評価は非常に高く好意的です。
打感とデザインに対する満足感が突出しており、「期待通り」「評判通り」といった肯定的なレビューが目立ちます。
ネガティブな点もありますが、多くはセンターシャフト特有の慣れの問題やインサートの特性に関するもので、致命的な欠点を指摘する声はほとんどありませんでした。
実際に購入した人の多くが星4〜5の高評価を付けており、WHITE HOT BLACK #5CSはユーザーから信頼を得ているパターと言えます。
筆者の試打インプレッション
(筆者プロフィール:ゴルフ歴20年、平均スコア80台前半のアベレージゴルファー)
私自身もこのWHITE HOT BLACK #5CSを実際にコースと練習グリーンで試打してみました。
その体験から感じた率直なインプレッションをお伝えします。

引用:WHITE HOT BLACK FIVE | WHITE HOT BLACK | PUTTERS | ODYSSEY |
まず手に取った瞬間に感じたのは、「思ったよりシャープな形状だな」ということです。
写真で見ていたときはマレット型ということで多少の大きさを想像していましたが、実物は非常にコンパクトで無駄のないシルエット。
ヘッドもマットブラック塗装で引き締まって見えるため、本当にブレードパターとマレットパターの中間のような印象でした。
重量はしっかりありますが、ストロークラボシャフトのおかげか持ったバランスが良く、構えたときにヘッドの重さが鉛のように垂れる感じはなく自然。これは構える時点でかなりの安心感につながりました。
アドレスに入ると、ボールとフェースのコントラストが黒同士で少し弱くなるかとも思いましたが、グリーン上ではむしろ気になりませんでした。
白いボールと黒いヘッドでコントラストははっきりしていますし、インサート部分も黒なので余計な視覚情報がなくボールに集中できます。
私は元々サイトライン(方向線)をあまり重視しないタイプですが、この#5CSはトップブレード後方に細い黒ラインが入っているものの目立たず、ボールとカップを結ぶラインをイメージしやすいと感じました。構えやすさは満点に近いです。
実際にストロークしてみると、センターシャフト特有の直進性がすぐに実感できました。
バックストロークからフォローまでヘッドのブレが非常に少なく、フェースの向きが変わりにくいのが分かります。
そのおかげか、狙った方向にスッとヘッドを引いてそのまま押し出せる感覚で、思い描いたライン上をボールが転がっていく気持ちよさがありました。
私はややインサイドに引くクセがあるのですが、このパターでは自然と軌道が安定し、あまり引きすぎるミスが出ませんでした。
おそらくフェースバランスでトウが落ちづらい効果だと思います。短いパットほどこの効果は顕著で、真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すという基本が素直にできるクラブだと感じました。
そして特筆すべきはやはり打感です。カップインしたかどうか分からないほど静か、とまでは言いませんが、「コトッ」という上品なインパクト音とともに、ボールがフェースに吸い付くような柔らかい感触は何度打っても飽きません。
かといってボヤけた打感ではなく、芯で捉えればしっかりとした手応えも返ってきます。硬めのボール(ツアーボール)で打ってもマイルドで、柔らかいボール(ディスタンス系)ではさらにマシュマロのような柔らかさ。
この感触はオデッセイならではだと再確認しました。
距離感については、確かに最初の数球はショートしがちでしたが、すぐに慣れてタッチを合わせることができました。
むしろ芯を外したときの距離ロスが少なく、多少ヒール寄りに当たっても思ったより転がってくれる点がありがたかったです。
中長尺のパットでも、ヘッドの伸びやかな振り心地が奏功して方向性・距離感とも安定していました。
特に20~30フィート(6~9m)級のパットで、カップを大きく外すミスが減ったように感じます。これはおそらくストロークが安定したのと、ボール初速が安定して出ているからでしょう。
重いヘッドとソフトインサートの組み合わせは、打ち損ねによる大ショートやオーバーを減らしてくれる印象です。
一方で、癖のないクラブゆえにごまかしも効かないとも思いました。
意図的にフェースローテーションをかけたり、打ち出し方向を変えるのは不得意です。
強いて言えば、私はフックラインの強い下りスライスのような難しいラインで、フェースを被せてトルクを殺し気味に打つことがありますが、そのような特殊な打ち方は#5CSではやりにくいと感じました。
基本に忠実にストロークすれば問題ないのですが、トリッキーな技よりはオートマチックなパッティングを志向するクラブです。
グリーン上での存在感は控えめで、同伴競技者から「あれ、新しいパター?どこの?」とラウンド中に2回ほど聞かれました。
真っ黒なので遠目にはあまり目立たないようですが、近くで見ると「お、カッコいいね」と言われ、ちょっとした自慢にもなりました(笑)。
性能だけでなく所有欲も満たしてくれるデザインだと感じます。
総合的に見て、WHITE HOT BLACK #5CSは非常に完成度の高いパターです。
長年ブレード型を愛用してきた私でしたが、「これに替えたいかも」と本気で思わせるだけの魅力がありました。
特に方向性の安定と打感の良さに関しては群を抜いており、ショートパットのプレッシャーが軽減されそうです。
このインプレッションを書いている今も、早くまたグリーン上で転がしたいという衝動に駆られるほどです。まさに“入る予感”がするパターと言えるでしょう。
メリット・デメリットの整理
以上の内容を踏まえ、オデッセイ WHITE HOT BLACK #5CSパターのメリットとデメリットを簡潔に整理します。
メリット
打感が柔らかく心地よい
白いホットインサートで定評あるソフトな打感をそのままに、ブラックインサートで視覚的にも落ち着いたフィーリング。
芯を喰った時の「沈み込むような柔らかさと適度な弾き感」がパッティングの安心感を高めます。
直進性が高く方向性に優れる
センターシャフト+マレット形状による高い直進安定性。
ストローク中にフェースが開閉しにくく、狙ったライン上を正確に転がせるため、ショートパットの方向性が向上します。
ミスに強く安定した転がり
両ヒール・トウの重量配分でスイートスポットが広く、多少芯を外しても距離ロス・方向ブレが少なめ。
オフセンターヒット時でもボールに順回転がかかりやすく、ミスパットが大ケガになりにくい設計です。
オールブラックの洗練デザイン
ヘッドからシャフト、グリップに至るまで黒を基調とした引き締まったルックス。
マット仕上げで反射が少なく、集中力を妨げません。飽きの来ないシックなデザインは所有欲も満たします。
重量バランス最適化による安定ストローク
ストロークラボ複合シャフトと約360gのヘッド重量の組合せでバランス良好。
適度なヘッドの重みを感じつつスムーズに振り子運動ができ、ストロークの再現性が高まります。
平均的な価格帯と豊富な中古流通
新品価格は性能相応で、同クラスの高級パターよりは抑えめ。
中古市場でも比較的豊富に出回り始めており、状態の良いものをリーズナブルに手に入れるチャンスがあります。
デメリット
センターシャフト特有の構えの違和感
トウヒールバランスのパターに慣れた人には、最初センターシャフトの見た目に戸惑う可能性があります。
フェースが左を向いて見えたり、ボール位置に迷うことがあるかもしれません。
サイトラインが目立たず人によっては不安
アライメントラインが黒く細いため、はっきりしたガイドを求める人には物足りない場合があります。
2ボールや白線の入ったモデルのような視覚補助が欲しいゴルファーには合わない可能性があります。
ソフトな打感ゆえの距離感調整
非常にソフトなインサートの感触により、インパクトの手応えがマイルドなので、硬い打感で育った人は最初タッチの調整が必要です。
特に重いグリーンやロングパットでは、しっかりヒットする意識を持たないとショートしやすいかもしれません。
強いアークストロークには不向き
フェースバランス傾向が強いため、意図的にフェースローテーションを使って打つタイプのゴルファーにはマッチしにくいです。
インサイド・イン軌道でヒール側先行の打ち方をする人は、他のネック形状(クランクネック等)の方がフィーリングが合うでしょう。
左利き用がない
現時点で#5CSは左利き(レフティ)モデルの設定がありません。
左利きゴルファーにとっては選択肢に入れられない点がデメリットとなります。
汚れや傷の目立ち
オールブラックゆえに、使い込むと小傷や汚れが白っぽく浮いて見える可能性があります。
実際には耐久性は高いですが、使用後のケア(汚れ拭き取り)を怠るとフェース面の砂汚れなどが目立つことも。綺麗に保つには多少気を遣う必要があります。
メリット・デメリットを踏まえると、WHITE HOT BLACK #5CSは大きな長所が多く、短所は特殊なケースや慣れに関するものが中心です。
平均的なゴルファーであれば恩恵を感じやすいメリットが揃っており、デメリットはさほど問題にならないことがわかります。
購入前のFAQ(よくある質問と回答)
最後に、WHITE HOT BLACK #5CSパターに関して、購入前によく出る疑問や不安点をQ&A形式でまとめました。
初めてセンターシャフトを試す方や、このパター特有のポイントについて疑問を解消しましょう。
- センターシャフトのパターを使ったことがないのですが、初心者でも扱えますか?
-
はい、初心者の方でも扱いやすい設計です。センターシャフトだからといって特別な構え方や打ち方は必要ありません。
むしろシャフトの延長線上にボールをとらえやすいため、直進性が高くまっすぐ引いてまっすぐ出す基本に忠実なストロークを身につけるのに役立ちます。
ただ、最初はフェースの向きに違和感を覚える場合がありますので、購入直後は練習グリーンで距離感と方向性に慣れる時間を取ると良いでしょう。
構え方のコツとしては、ボールをスタンス中央寄りに置き、シャフトとボールの一直線ラインを意識すると構えやすくなります。
- ホワイトホットインサートが黒くなっていますが、性能や打感の違いはありますか?
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インサートの素材・構造自体は従来のホワイトホットと同じウレタン素材の2層構造で、色が黒い以外は性能に違いはありません。
打感や転がり性能もオリジナルのホワイトホットインサートと変わらず、非常にソフトで順回転のかかりやすいフェースになっています。
色が変わったことで「硬くなったのでは?」という声もプロの間で上がりましたが、実際に使用した選手からは「打感の違いはあまり感じない」とのコメントが出ています。
ですので、ホワイトホットファンの方も安心して使っていただけます。
黒いインサートの利点として、従来白だった部分が目立たず構えやすいという心理的効果も期待できます。
- White Hot OG #5CS(従来モデル)との違いは何ですか?
-
主な違いはカラーリングとシャフトです。OG #5CSはシルバーのヘッドに白いホワイトホットインサート、通常のスチールシャフトという外観でした。
それに対しWHITE HOT BLACK #5CSはヘッド・インサート・シャフトがブラック基調となり、見た目が一新されています。性能面では、Black #5CSにはストロークラボシャフト(カーボン+スチール複合シャフト)が標準装備されている点が大きな差です。
これにより重量配分が最適化され、ストロークの安定性がさらに向上しています。
ヘッド形状やインサート素材、基本スペック(ロフト3度・ライ角など)は共通です。要するに、OG #5CSをチューンナップ&ドレスアップしたのがWHITE HOT BLACK #5CSと考えて良いでしょう。
実際にOGから買い替えたユーザーも「打感と安心感はそのままに、構えたとき締まって見える」と満足しています。
- 打ち方にクセがあるのですが、このパターでも対応できますか?
-
基本的にはストレートなストロークをアシストするパターですが、多少のクセなら問題なく使いこなせます。
例えばフェースを被せ気味にアドレスする癖がある場合でも、センターシャフトの#5CSは構造上フェースが被りにくいため、自然とスクエアに構えられるようになるでしょう。
強いアークを描くストローク(インサイド・インで大きく開閉する)をされる方だと、ややタイミングが取りづらい可能性があります。その場合は同シリーズの#1や#7のようなクランクネックモデルの方がフィットするかもしれません。
ただ、多くのアマチュアの方のストロークは軽いインサイドアウト~ストレート軌道ですので、平均的なクセであればむしろ矯正されて良い方向に向かうでしょう。
自分のストロークタイプが心配な場合は、ショップでシャドーストロークしてみてフェースの向きや振り心地を確認すると安心です。
- ソールのウェイトは交換できますか?調整で自分好みにできますか?
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ソールに装着されている2つの丸いウェイト(各15g)は一応ネジ式になっており、工具があれば外すことは可能です。
ただし、メーカーは一般ユーザー向けにウェイト交換を推奨・案内していませんし、市販の交換ウェイトキットも公式には用意されていません。
ツアーレベルでは調整のために異なる重さのウェイトに替えるケースもありますが、基本的には標準重量で使う設計です。
もしどうしても調整したい場合は自己責任となりますが、互換性のあるオデッセイパター用ウェイト(他モデルのパーツ流用など)を使って±数グラムの変更は可能です。
ただ、標準状態でバランスが取れているため、交換しなくても十分高い性能を発揮します。まずはノーマル状態で使用し、それでも「もう少しヘッドを重く/軽くしたい」と感じた場合に専門店に相談してみると良いでしょう。
- このパターはどんなグリーンスピードに向いていますか?オールマイティに使えますか?
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比較的オールマイティに対応できます。ソフトなインサートは高速グリーンでオーバーしにくいという利点があり、実際に速いグリーンコンディションのトーナメントで多く投入されています。一方でヘッドが重めでしっかり振れるため、遅いグリーンでもしっかりヒットして転がせます。
強いて言えば、超高速グリーンではこの打感の柔らかさがタッチの微妙な調整にプラスに働くでしょうし、逆に夏場の重いグリーンではやや強めにヒットする必要があります。
つまり中間的な特性で、特定のグリーンに特化はしていません。
筆者の体験では、一般的な週末ゴルフ場の9~10フィート程度のグリーンスピードなら全く問題なく使えました。
どんなグリーンでも、自信を持ってストロークできることが何より大切ですので、その点このパターは心強い相棒になってくれるはずです。
- 同シリーズの他モデル(#7や#9など)との迷いがあります。#5CSを選ぶ決め手は何でしょう?
-
一長一短ありますが、#5CSを選ぶ決め手としては「構えたときの安心感」と「直進性のバランス」が挙げられます。
#7(いわゆるツノ型)は非常に高い慣性モーメントでミスに強いですが、ヘッドが大きく人によっては違和感があります。
#9(L字型)は操作性抜群ですが熟練が要りミスにシビアです。
#5CSはその中間で、適度な大きさと高い安定性を両立している点が魅力です。
センターシャフトなので#7のセンターシャフト版(#7CS)とも比較されますが、#7CSはヘッド形状が大きいぶん重心が深く、さらに直進性重視です。
対して#5CSはヘッドが小さい分操作性も残しているので、「曲がりにくいけど狙ったとおりに操作もできる」という絶妙なバランスがあります。
また、構えた時にボールの真後ろにシャフトがある安心感は#5CS固有のものです。最終的には好みになりますが、「大型マレットは大げさだけどブレードでは不安」という方には#5CSがピッタリの選択肢となるでしょう。
以上、購入前の疑問点についてQ&A形式で解説しました。
これらを参考に、自分のプレースタイルや好みにマッチするかどうか判断してみてください。
どんな人におすすめか
WHITE HOT BLACK #5CSパターは、以下のようなゴルファーに特におすすめできるモデルです。
直進性の高いパターでショートパットの不安を減らしたい人
センターシャフト+マレットの組み合わせにより、短い距離を真っすぐ打ち出す安定感が抜群です。カップ2~3個分のパットをしっかり沈めたいという方に向いています。
ソフトな打感を好み、タッチを繊細に出したい人
ホワイトホットインサートの柔らかいフィーリングは繊細な距離感を要求される場面で威力を発揮します。
硬い打感だとオーバーしがちな方や、強めに打ち出すのが怖い方に、安心してヒットできる打感を提供してくれます。
ブレードからマレットへの移行を考えている人
ずっとピン型やブレード型を使ってきたけれど、もう少し易しいパターに替えたいというケースで、#5CSは良い“乗り換え先”になります。
ヘッドが大きすぎず、見た目の違和感が少ないので、ブレード派でも受け入れやすい設計です。
一方で慣性モーメントはブレードより高いのでミスに強く、メリットを実感できるでしょう。
真っ黒なシックなクラブで統一感を出したい人
ゴルフクラブの見た目にもこだわるお洒落なゴルファーにとって、バッグにこのパターが入っていると一目置かれる存在になるかもしれません。
ブラックヘッドはどんなヘッドカバーやシャフトカラーとも合わせやすく、また他のアイアンやウェッジの色調ともマッチしやすいです。
「黒いパターが欲しい」「他人と被らない渋いデザインが好み」という方には理想的です。
フェースローテーションが小さいストロークの人
パターの軌道が比較的ストレートで、フォローでフェース面を目標に向けたまま押し出すようなストロークをする方にはドンピシャです。
センターシャフトとフェースバランスで、持ち味を最大限に活かせます。
逆に大きくフェースを開閉する人には向きませんが、その場合は他モデルを選ぶべきなので、そうでない方にはとてもマッチします。
オデッセイファン・最新モデル好きな人
歴代ホワイトホットやオデッセイパターを愛用してきた方にとって、最新技術と伝統を融合したこのモデルは魅力的でしょう。
人気シリーズの限定ブラック版というコレクター心をくすぐる側面もあり、そういう意味でも所有満足度が高いです。
一方で、強いアークストロークで打つ上級者(フェースを積極的に開閉するスタイル)や、奇抜なアライメントガイド(例:2ボールや長いライン)がないと構えにくい人にはあまり適さないかもしれません。
そのような場合は、同シリーズの他モデルや別シリーズ(ヴァーサや2ボールTENなど)を検討したほうが良いでしょう。
総合すれば、WHITE HOT BLACK #5CSは「やさしさ」と「構えやすさ」「打感の良さ」をバランスよく求めるアベレージゴルファーにピッタリです。
パター選びで迷っている方は、自分のストロークタイプと好みに照らし合わせ、このモデルがフィットするかぜひ検討してみてください。
記事のまとめ
WHITE HOT BLACK #5CSパターは、オデッセイが培ってきた信頼のインサート技術と最新のデザイン・シャフトテクノロジーを融合させた意欲作です。
精悍なオールブラックの外観に秘められた性能は、平均的なゴルファーのパッティングをしっかり支えてくれるものとなっています。
特に打感の良さと直進安定性は、このパター最大の武器でしょう。柔らかい打感でタッチが出しやすく、ショートパットに自信が持てる直進性のおかげで、グリーン上のストレスが軽減されるはずです。
実際に多くのユーザーや一部プロからも高評価が寄せられ、「入るイメージが湧く」「安心して打てる」という声が聞かれます。
一方で、センターシャフト特有の構え方の違いや、サイトラインの薄さなど慣れを要するポイントもありますが、これらはメリットの大きさの前では些細な問題と言えるでしょう。
むしろ使い込むほどにこのパターの良さが身体に馴染み、スコアメイクの強い味方になってくれる可能性が高いと考えます。
WHITE HOTシリーズの柔と、ブラックシリーズの剛がうまく調和した#5CSは、まさに頼れる相棒のような存在です。
価格面でも長期投資に値する性能を備えており、購入して損はない一本でしょう。
パターは「自信の持てる一本」に出会えるかどうかで大きくパッティングが変わるクラブです。
もしあなたがパター選びに悩んでいるなら、そして上述の特徴に魅力を感じるなら、ぜひオデッセイ ホワイトホット ブラックシリーズ #5CSを試してみてください。
グリーン上でボールが転がる音とともに、きっと新たなパッティングの境地が開けることでしょう。
あなたのゴルフに安定感と楽しさをもたらしてくれる“黒い相棒”として、強くおすすめいたします。
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